September 09, 2019

60年代後半のUK Rock 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに(笑)
いろんなお題で5曲選んでみます
今回のお題は
「60年代後半のUK Rock」

ちょっと原点に返って、私が好きなUKのRockを振り返ってみたいな、と
各年代、5曲では収まらないし。選曲は私の好みに偏りますが
で、まずは60年代後半
もちろん最初に思い浮かぶのはUKに限らず、世界的なBEATLES

なので、ここではあえて外して

「Paint It, Black」The Rolling Stones 
デビューは60年代前半
で、後半の名曲から
BEATLESがライブ活動から身を引き、音の追及をしているころ、ストーンズは同じようにシンプルなRockから発展しながらもライブでその能力を最大に発揮していた
シンプルなロックンロールにエスニックなエッセンスを盛り込んだらこうなるんだ、と
ミックの歌唱力はもちろんだけど、バックの各パートの絡み方が最高
中盤から後半のブンブンベースも美味しい

「Paint It, Black」


「My Generation」The Who
ザ・フーの活躍はウッドストックや映画などのイメージで70年代なんだけど、60年代にデビューして、デビューアルバムのこの曲ですでに一世風靡し、モッズというカルチャーを生み出したんで、やっぱり60年代後半を代表するバンドかな
ジョン・エントウィッスルが渋いベースのフィルイン聞かせるけど、映像ではほとんど取り上げられないという…昔はベーシストは冷遇されてたんだよなぁ
で、改めて、キース・ムーンのドラムはスゲェと感じる映像
BEATLESと同じく、映画小僧であったことから出会ったROCKのひとつかな
近々近所の映画館で「TOMMY」上映するみたいなんでまたマイブーム来るかも

「My Generation」

 


「White Room」Cream
クリームを知ったのは、中坊(70年代やね)
のころにベイ・シティ・ローラーズが女子の間で流行って、その派生バンドが「Sonshine Of Your Love」をコピーしてたことで…という回りくどい形で、原曲のクリームを聞いてみようと
まだクラプトンもそんなにしらないままレコード屋で物色して、「Sonshine Of Your Love」の入ってるライブ盤を
その中のこの曲にぶっ飛んだ
3人だけなのにこの音の厚さ、重さ
ちなみにボーカルはクラプトンじゃなく、ジンジャー・ベイカー
クラプトンがソロライブなんかで歌ってたりするから勘違いしてる人も多いみたいだけど
ハードロックの元祖やね

 

「White Room」

 

このアルバムを取り上げた記事「Live Cream Vol.2」


「Shapes Of Things」JEFF BECK Group
クラプトンと同じくヤードバーズを抜けた後のジェフ・ベックが立ち上げたバンド
ヤードバーズ時代のシンプルな曲を、ハードに、そしてロッド・スチャートをボーカルに迎えたことでブルージーに仕上げた1曲
ただ、このメンツは1枚のアルバムだけ残して終わってる
(後に70年代に第2期ジェフ・ベック・グループ結成されるけど、ほぼ別のバンド)

「Shapes Of Things」

 

このアルバムを取り上げた記事  「Truth」

「All Right Now」Free
ここまでのバンドに比べると、技術的にはちょっと差がある
が、ボーカルのポール・ロジャース一人だけで一世を風靡したバンド
この歌唱力をもって、70年代はバッド・カンパニーを結成し、80年代にはジミー・ペイジとバンド組んだり、2000年代にはフレディ亡き後のクイーンに参加したりと、長年にわたり活躍してる

 

 

「All Right Now」

 


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September 02, 2019

9月と言えば…ブラスROCK 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに(笑)
いろんなお題で5曲選んでみます
今回のお題は
「9月と言えば…ブラスROCK」

暑い夏が終わりをみせはじめ、蝉の声から秋の虫の声に変わるころ
そう、9月になると毎年決まって同じ曲がFMから流れ始めます
そう、竹内まりあの…ではなく、アース・ウインド・アンド・ファイアーの「セプテンバー」
アース・ウインド・アンド・ファイアーといえば、ブラスセクションが効果的です
ということで、ブラスセクションが印象的なROCKを

「Got To Get You Into My Life」 BEATLES
まずは、あらゆる分野の玉手箱、BEATLESももちろん演ってます
全編効果的にブラスセクション使ってます
ちょっとサイケ色も入り始めたこのころ、エンディング近くなってやっと入ってくるギターフレーズなんかはサイケっぽく仕上げてるんで、これをライブでやってたら面白かっただろうな、と。
ちなみにアース・ウインド・アンド・ファイアーもファンキーに仕上げてこの曲コピーしてます

「Got To Get You Into My Life」

このアルバムを取り上げた記事 「Revolver」

「25 or 6 to 4」Chicago
前回も紹介した、一般的な洋楽ファンにはAOR的なヒット曲で知られるシカゴ
実はバリバリにROCKな曲も聞かせてくれる
しかもブラスをバリバリに効かせたこの曲は名曲
60年代から70年代にかけての硬派なバンドはスタジオ盤よりもライブのインプロでそのすごさを発揮してたんだと改めて知れる映像


「25 or 6 to 4」

「Fantasy」 Earth, Wind & Fire
このテーマの軸となるアース・ウインド・アンド・ファイアーからはやっぱり「セプテンバー」を…
とはいかず、天邪鬼の私はこの曲を選びます
彼らを知った70年代のヒット曲、邦題は「宇宙のファンタジー」
最高にかっこ良いです
ちなみにこのころ和製ブラスロックバンド「スペクトラム」っていうのが居て、その衣装コンセプトや音作り、裏声で歌うとかがまんまアース・ウインド・アンド・ファイアーだという(笑)
ヒット曲は「イン・ザ・スペース」…これも「宇宙の…」からイメージしてるなって

「Fantasy」

 


「Favourite Shirt (Boy Meets Girl)」 Haircut 100
おつぎは煌びやかな80Sから
バンド名はあまり知られてないかも知れませんがこの曲を聴いたら「あぁ」って思い出す方もいるかと
ボーカルのニック・ヘイワードはこの後ソロでいろいろヒット飛ばしてます
ちなみにバンド名は、それまでロン毛だったバンドメンバーがデビューのために「爽やかさ」演出で切った髪の毛総量が100kgになったとか(笑)
売れるためにいろいろやりながらバンドは短命だったという切なさも込めて

「Favourite Shirt (Boy Meets Girl)」

 

「Hoppipolla」 Sigur Ros

最後はマイ・フェイバリットのこの曲で
実はいろんなテーマで取り上げられそうなこの曲
きれいなピアノの旋律
単純だけど効果的グループするベース
ヨンシーのエンジェルボイスで紡がれる静から動への盛り上がり
効果的なブラスセクション

そして最高の盛り上がりから訪れる、一瞬の静寂
そこに静かに絡むホーンセクションが秀逸
さらにコーラスが徐々に盛り上げていく
ストリングス・キーボード・マリンバの女性陣は顔をよせて
ホーンセクションの男性陣は楽器につけたマイクに向かって
ベースが盛り上げていく、女性陣はサッと散って各楽器に戻り、印象的なマリンバの演奏に
ヨンシーの心の底からの歌と、最高に盛り上げるドラム

ヒット曲になるものではないけれど、この高揚感・幸福感は史上最高の隠れた名曲かもしれない

「Hoppipolla」

このアルバムを取り上げた記事 「Takk...」

 

 


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August 26, 2019

硬派なバンドが演るアダルトなROCK 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに(笑)
いろんなお題で5曲選んでみます

今回のお題は
「アダルトなROCK」
しばらく暑っ苦しいものを紹介している間に、ほんの少し秋の気配を感じるように
そこで70年代後半に流行りだしたAOR(アダルト・オリエンタル・ロック)の中から、元は硬派な音楽やってたアーチストが残した曲を集めて

「Minute By Minute」The Doobie Brothers
まずはギター中心のアメリカンロックバンドだったドゥービーブラザース
この曲でボーカル取ってるマイケル・マクドナルドが参加したころからアダルトなものが増えてきた

「Minute By Minute」

「Hard To Say I'm Sorry」Chicago
後日紹介したいと思ってるが、このシカゴもゴリゴリのブラスロックを披露してたアメリカンロックのバンド
こんなさわやかな表情で歌う人たちじゃなかった(笑)
邦題は「素直になれなくて」

「Hard To Say I'm Sorry」

「I can't tell you why」The Eagles
こちらもご存じ「ホテル・カリフォルニア」などをヒットさせてたアメリカン・ロックバンド
以前紹介したホテル・カリフォルニアのビデオではひげもじゃだったランディ・マイズナーが爽やかな顔で静かに歌ってる
(ドラムのドン・ヘンリーも爽やかだな)
邦題は「言い出せなくて」

「I can't tell you why」

 

「Hold Me」Fleetwood Mac
もともとはUKのブルースバンド
メンバーチェンジを繰り返し、米英混合のバンドとなって曲風が変わり、リンジー・バッキンガムが中心になるとアダルトなものが増えた
クリスティンとスティービーの女性2枚看板も魅力的

「Hold Me」

「99」TOTO
ハードなROCKをやらせても天下一品のTOTO
元はボズ・スキャッグスのバックバンドだったこともあり、こういう演奏もお手のもの
ちょっと爽やかさを演出するために、楽器も衣装も白くしてるのが微笑ましい(笑)

「99」



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August 19, 2019

Summertime Blues 5選

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さて、いよいよ初秋…ってテーマにしようかとも思ったのですが、まだまだ残暑なので
前回のテーマを受けて、「SummerTime Blues」あれこれってことで

前回のコメントでいろいろあると書いた「SummerTime Blues」
音も含めておさらいしときましょう

「Summertime Blues」 Eddie Cochran
まずは元祖のエディ・コクラン バージョン
シンプルなロックンロールです
すべてはここから始まりました
ただ、エディの名前はこの曲でしかしらないんですけどね

「Summertime Blues」

 

「Summertime Blues」 The Who
おつぎは前回も紹介した ザ・フー のバージョン
数ある中から、ウッドストックの映像を
中学生のころかな、カセットテープのブランド「UD」の発売キャンペーンで「UDストック」と称してカセットテープを買って応募したら「ウッドストック・コンサート」のフィルムコンサート鑑賞券があたるものがって、見事当選
シルクホールに観に行った記憶があります
一番度肝を抜かれたのはジミヘンでしたが、もともと名前は知っていたThe Whoのパフォーマンスはぴか一でしたね

「Summertime Blues」


「Summertime Blues」子供バンド
曲自体を知ったのはこのバージョンが先かな
何の番組だったか忘れてるけどテレビ番組エンディングで毎回子供バンドが一曲披露してたと思う
そんななかの一曲
The Whoのバージョンを日本語歌詞にしたもの
タイトルは「あんたはまだまだ子供だよ」だったと思う

「Summertime Blues」


「Summertime Blues」憂歌団
続いては憂歌団
エディーのシンプルなものを渋いブルースに仕上げた一曲
内田勘太郎のスライドギターが最高

学生時代組んでたブルースバンドでは初期はこの曲がメインだった
ちなみに、そのころのライバルバンドは上記の子供バンドバージョンをコピーしてたな

「Summertime Blues」

「Summertime Blues」RCサクセション
最後は清志郎が発表した問題作
RCサクセションの「カバーズ」ってアルバムに収録されたけど、レーベルが東芝系列だったんで、原発をお作ってる東芝から発売中止に追い込まれるといういわくつきの作品
サウンド的には一番エディ・コクランのアレンジに近い

東北震災の何年も前にこの作品を作り、「日本の原発は安全です」と皮肉を込めて歌った清志郎
福島の事故後に再び脚光を浴びたときには清志郎はこの世にいなかった

「Summertime Blues」

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August 12, 2019

夏と言えば...5選

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暑い日が続きますねぇ
(前回と同じイントロですが 笑)
ということで、今回はシンプルに「夏」をテーマに

といっても、サザンやチューブではなく、しっかりROCKを感じるもので

「Summertime」 Janis Joplin
まずは、暑っ苦しくてもこれを外すわけにはいきません
ジャニス姐さんの名曲
曲自体はJAZZのスタンダードですが、姐さんが歌うと魂がこもります
ブルースであり。サイケでもある、でもなにより姐さんの歌唱力・表現力が唯一無二

「Summertime」

 

「Summertime Blues」THE WHO
元はエディ・コクランのスタンダードナンバーをハードに仕上げた一曲
私はてっきりWhoのバージョンがオリジナルだと思ってた
ちなみに最初にこの曲を知ったのは「子供バンド」(ヘルメットの上にミニスピーカーつけてた時代やね)
で、「憂歌団」のブルースバージョンは学生時代のバンドでコピーしてた
忌野清志郎がカバーした反原発のバージョンも秀逸
名曲は何度もよみがえる

「Summertime Blues」

 

「 Long Hot Summer」The Style Council
ちょっとスタイリッシュにスタカンの名曲から
イギリスパンクムーブメントで活躍した The Jam を解散したポール・ウェラーが結成したスタイル・カウンシル
どんな音を届けるのか期待した最初のミニアルバムの1曲目がこの曲
かなりとまどったけど、時代は「おしゃれ」に変わってたんですねぇ
でも、名曲なのは確かです

「 Long Hot Summer」

 

「The Boys Of Summer」Don Henley
もひとつおしゃれに大人の夏
イーグルスのドラマーで、ホテルカリフォルニアでボーカルとってたドン・ヘンリー
ハスキーな声は健在だけど、イーグルスでのひげもじゃじゃないおしゃれな彼は別人に感じる
このころ、泥臭いバンドしてた人がどんどんAORでヒット飛ばしてた
近々それもテーマにしたい

「The Boys Of Summer」

「Summer」Mogwai

ちょっとマイナーなところから
私が大好きなMogwai


静と動のせめぎあいが特徴のバンド、デビューアルバムからの一曲
静かなメロディだけでも素敵なインストナンバーなのに、それを覆す轟音パート
好き嫌いは分かれるでしょうが、素晴らしい曲です

「Summer」

このアルバムを取り上げた記事「Young Team」

 


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August 05, 2019

どうせ暑いなら熱いROCKに浸ろう 5選

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暑い日が続きますねぇ
ということで、どうせ暑いなら熱いROCKに浸ろうじゃないか

ということで、今回は「熱い」をテーマに選びました
曲が熱いものもいっぱいあるのですが、今回はタイトルが「熱い」ものから


「Burn」 Deep Purple
まずは、文字通り「燃える」一曲
名盤を連発した第2期Deep Purpleからボーカルのイアンが脱退し、代わりにデビッド・カバーデルが加入、またベースにはグレン・ヒューズが加入した第3期の名曲
やっぱデビッドのハイトーンボイスはすごいなと思ってたら、後日テレビでビデオクリップ見たらその部分はベースのグレンが担当してたという(笑)

しかし、歌も熱いがメンバーの頭はみんな暑っ苦しい


「Burn」


「Fire」 Jimi Hendrix
おつぎは熱いブルース魂を持つ男の「火」
もちろん彼の持ち味はLIVEのはでなパフォーマンス
その中でもこの曲は型通りの演奏でちょっと大人しめの感じ
もしかしたらバンド「エクスペリエンス」が解散直前のパフォーマンスかも


「Fire」

 


「Hot For Teacher」Van Halen
もうイントロのドラムからギターから暑っ苦しいし、デビッドのボーカルがこれまたねちっこく
夏はアメリカン・ハード・ロック!
ヘッド・バンキングしながら踊りまくるっきゃない

「Hot For Teacher」

「Hot Legs」Rod Stewart
音はちょっとさわやかなRock'n Roll
ビデオの雰囲気はアメリカっぽいけど、イギリスの伊達男だしね
しかし、この人ほど女性の足の間から歌うのが似合う人はいないね(笑)
さらっと歌う「I Love You Honey」にメロメロ

「Hot Legs」

「Kashmir」Led Zeppelin
ラストはちょっとこじつけ感ありますが…中東のイメージで
タイトルは「カシミール」衣料のカシミアなんかが有名な地方ですね
で、実はこの地域はインドとはいえ山岳地帯、むしろ寒いほうだと(笑)
ただ、ロバート・プラントは砂漠を移動中にこの曲を作り、歌詞とタイトルは適当につけたとか…
なので、中東含めたオリエンタルな雰囲気を、ヘヴィなドラムに乗せた暑っ苦しいロックになってます
数年前、ロバートとジミーが組んだユニットで演奏したときは、エジプトのミュージシャンと共演してるしね
若い頃はそんなに好きでもなかったのですが(派手な曲が好きだったから)今ではZEPで一番好きかも

「Kashmir」
このアルバムを取り上げた記事 「Physical Graffiti」

 

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July 29, 2019

隠れないベースの隠れた名曲 by BEATLES 5選

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いろいろ「お題」を考えながら、4曲ぐらいはすぐに思いつくけど、なかなか5曲揃わない
そんな時、彼らだけは別格で5曲以上すぐに思い浮かぶ

ということで、今回はメロディメーカーであるポール・マッカートニーがその才能を活かして、ボーカルのメインはほかのメンバーに任せながら、実はベースラインで主導権を握っている(笑)曲を
題して「隠れないベースの隠れた名曲」

「Come Together」
まずはベースがリフの主体を締めてるわかりやすい例
名盤アビーロードのオープニングはこのベースとジョンの「シュー」っていううなりで始まった
ジョンのボーカルはもとろん主役だけど、このベースリフがあるから名曲になってる
シンプルだけど真似できない非凡なフレーズ

「Come Together」

 

「Something」
こちらもアビーロードから、ジョージの名曲
イントロやブリッジに渋いギターフレーズが入る
が、全編に流れるのはシンプルなリンゴのドラムと”動きまくる”ポールのベースライン
中盤のギターソロは、どう考えてもジョージの出番なんだけど、ポールのベースが絡む絡む(笑)

でも、それも含めての名曲です

「Something」

このアルバムを取り上げた記事「Abbey Road」

「Dear Pludens」
大好きなバラード
ちょっとさかのぼってホワイトアルバムから
シンプルなギターアルペジオに乗せてジョンが歌い上げる
それだけでも名曲なのに、ポールのベースが暴れて、数倍の相乗効果を生んでる

「Dear Pludens」

このアルバムを取り上げた記事 「The Beatles」(White Album)

「With A Little Help From My Friends」
リンゴのボーカルを前面に立てた曲…
なんだけど、ベースラインもしっかり主張してる
こういうコードに対する単音のベースは、ベース音(コードCならCの音)かせいぜい3度・5度を使うんだけど、彼はそれでは我慢できない(笑)
まるでボーカルのメロディラインにコーラスをつけるように複雑な音を重ねて、厚みを深くする
しかもリンゴのキャラに合わすかのようなとぼけた感じでね

蛇足だけど、この曲をジョー・コッカーがコピーしたら、めっちゃディープなブルースナンバーになるという(笑)

「With A Little Help From My Friends」

このアルバムを取り上げた記事「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」

「Don't Let Me Down」
基本的な、ベース音と3度・5度くらいで抑えている…と思いきや、中盤ではギターとシンクロしてツインギターソロのように振る舞うと、後半は暴れまくる(笑)
コーラスでもジョンとためをはりながら、ベースラインでも主役を譲ろうとしない

映像は貴重な後期の演奏の姿(彼らは中期からライブ活動をやめた)
映画「LET IT BE」の映像から
ベースの暴れっぷりがよくわかります

「Don't Let Me Down」

まぁ、ベーシストで収まる性格じゃなかったんだろうし、4人組でやるには限界があったんだろうね
いつどのように聞いてもBeatlesは素晴らしいけど、こうしてベースに注目(注耳?)するのもよいかも

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July 22, 2019

霧の中にいるような音楽 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに
いろんなお題で5曲選んでみます

今回のお題は
「霧の中にいるような音楽」
ROCKは派手でかっこいい
もちろんバラードも素敵だ
でも、神秘的な雰囲気がROCKを感じさせる音もある
こういうの結構お好きなんです、私

「Avalon」Roxy Music
イギリスの伝説感が漂う名曲
このアルバムの「Mere Then This」も深い音作りで好きだが。より神秘的なこの曲を
Roxy Musicはどちらかというとサイケデリックなロックバンドなんで、このアルバムが異質
ヘッドフォンでどっぷり音につかりたい作品

「Avalon」

このアルバムを取り上げた記事 「Avalon」

「Agatis Byrjun」Sigur Ros
アイスランドという土地を愛し、ホープランド語という造語を駆使して独特の世界を作るシガーロス
一年のほとんどを雪と氷に閉ざされるアイスランドから発せられる音楽は、どれもホワイトアウトした天上の調べを思わせる
ボーカルのヨンシーの声も天上の調べ

「Agatis Byrjun」

このアルバムを取り上げた記事 「Agatis Byrjun」

 

「La Folie」The Stranglers
再び、イギリスはイングランドのバンド
しかも、パンクにカテゴライズされる彼らがフランス語を駆使した名曲
この美しさは、彼らのビジュアルから想像つかないが、本来はこういう耽美的なものを内包しているメンバーだったらしい
ROCK小僧の耳には異質なものとして、長く脳裏に刻まれた名曲

「La Folie」

「Sadeness: Part i」Enigma
グレゴリオ聖歌をサンプリングし、その雰囲気を取り入れて構築したポストロックでありながらヒットチャートも席巻した異色作
その雰囲気はもろ、霧深いイギリスの森の中を、ランプを手にしてさまよう姿
ゴシックであり、耽美的であり、デジタルでもある名曲

「Sadeness: Part i」

このアルバムを取り上げた記事 「MCMXC A.D. 」

「I'm not in love」10cc
いの一番に紹介してもおかしくない、大ヒット曲
バンド名は知らなくてもこの曲は聞いたことがある方も多いだろう
全編通して漂う”浮遊感”は唯一無二
でも、私もこの曲以外印象になかったりする

「I'm not in love」

このアルバムを取り上げた記事 The Original Soundtrack」

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July 15, 2019

石田長生 を知ってるかい 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに
いろんなお題で5曲選んでみます

今回のお題は
「石田長生 を知ってるかい」
「石やん」と呼ばれ、ミュージシャンに愛されるアーチスト石田長生
憂歌団、上田正樹、ウエストロード・ブルースバンドなど関西ブルースシーンをけん引したアーチストらとともに数多くの活動をし、charや忌野清志郎など関東のアーチストとも共演し、渡辺香津美らJAZZのアーチストとも活動を重ねていた

私自身がバンド活動している時期も彼の作品を取り上げたりしたし、磔磔やバーボンハウスなどで何度も彼の演奏に触れている
惜しくも無くなって数年…今度、彼を愛するアーチストが集まってトリビュートアルバムを作るという話を聞いたので、このブログでも紹介してみましょう


「最後の本音」SOOO BAAD REVUE
山岸潤史とのツインギター、砂川正和と北京一のツインボーカルという豪華なバンド
スタジオアルバム1枚とライブアルバム1枚しか残してないけど、このライブがまたすごい
曲はほとんど石やんが手がけてたと思う

(ライブの音源が削除されたのでスタジオ版に差し換えます)
「最後の本音」


「過激なラヴソング」 The Voice and Rythm
Sooo Baad Revue を解散し、砂川正和とキーボードの国府照幸を引き連れ、そこに 上田正樹とサウス・トゥ・サウス からベースの藤井裕、ドラムの正木五郎を迎え、「下北のジャニス」と呼ばれていた金子マリを加えたスーパーバンド
ファンキー・ソウル・ロックをごちゃまぜにして、金子マリのパワフルな歌声を浴びせた唯一無二の存在
惜しくもアルバム1枚で終わってしまった

石やんも大好きだけど、このベースの藤井裕さんも私のフェイバリットアーチスト
石やんが派手だからわきを固めてるけど、グルーブの効いたプレイで存在を主張する

「過激なラヴソング」

「The Voice & Rhythm Ⅱ」The Voice & Rhythm
バンド名は同じだけど、前出のスーパーバンドから、石田・藤井・正木の3人で再結成したバンド
じつはこのバンドで初めて石やんをしって、関西でライブがあるたびに観にいっていた
基本3人での演奏なのにめちゃくちゃパワフル
この3人がバックを務めた「ジョニー吉長 with ボイス & ザ リズム」ってユニットも観に行ったなぁ

「The Voice & Rhythm Ⅱ」

「EVERY BODY 毎度!ON THE STREET」BAHO
曲は「The Voice & Rhythm」時代に発表されたものですが、BAHO名義でも演ってます
東京の「バカ」Char と 大阪の「アホ」石やん が堂々とタッグを組んだユニット
バカテク二人の演奏ももちろん素敵なんですが、ライブでのしゃべりの掛け合い、演奏の掛け合いが抜群で、もしかしたらCDよりもライブDVDの方が楽しめるかもしれません
YouTubeにもいっぱいアップされてるのでぜひお楽しみください

「EVERY BODY 毎度!ON THE STREET」

「Round About Midnight」Osamu Ishida
ソロになってから、歌ものも良いのがいっぱいありますが、石やんのギターを堪能出来るインストナンバーを
元はマイルス・デイビスのナンバー(もちろんトランペット)を、まるでギターインストのためにあったかのようなアレンジで聞かせてくれます

「Round About Midnight」



他にも、上田正樹のバックバンドしたり、憂歌団の木村充揮・島田和夫と組んだ「玉出ジャズ・トリオ」など、いろんなライブで石やんの演奏に出会ってきました

そんな石やんを偲ぶトリビュートアルバム、「SONGS OF Ishiyan」楽しみですこんなテーマはどう?
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July 08, 2019

DISCOブームに乗っかった大御所 5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム

ちょっと思いつくままに
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今回のお題は
「DISCOブームに乗っかった大御所」
私にとってDISCOブームと言えば映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のヒットした70年代後半
まだ中坊から高校世代だったから、踊りに行くことはなかったけど、これ以降ROCKの世界でもディスコサウンドがヒットチャートをにぎわした
それまではソウル系のブラックミュージックで踊っていたのが、猫も杓子もディスコビートになるという(笑)

そんなブームに乗っかったバンドの曲を取り上げましょう


「Stayin' Alive」Bee Gees
まずはこれは外せない、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で大ヒットしたベタなこの曲
これ以前の Bee Gees はコーラスワークのきれいなフォーク・ポップスのグループっで認識だった
これも映画で使われた「メロディ・フェア」(小さな恋のメロディ)は映画主演のトレーシー・ハイドが好きだったこともあって、大好きな曲だった
3人兄弟のそれぞれのトーンが絡まって、コーラスとしても抜群だし、それが渋いドラムビートとファンキーなベースに乗っかって素晴らしいハーモニーになってる
映画ではオープニンフでこの曲に合わせてただ(かっこつけて)歩くだけのトラボルタに惹かれてしまうという、映画のシーンを合わせて印象に残ったナンバー

「Stayin' Alive」

「Miss You」The Rolling Stones
なんと、あのストーンズがディスコサウンドを取り入れた!っていう当時衝撃だったナンバー
この曲の肝は、おかずを廃して淡々とリズムを刻むドラムのチャーリーと、お仕事に徹してディスコフレーズを弾くビルこの二人がディスコっぽさを押さえているので、ミックが好きに歌っていける
というか、バックがこのリズムじゃなくてもミックは好きに歌うだろうけど
で、ギターの二人はこれまた好き勝手弾いてるだけで…
ということで、違和感なくストーンズの曲として収まるという(笑)

蛇足だけど、ストーンズの曲をリアルタイムで聴いたのは、このアルバム「女たち」が最初だった気がする

「Miss You」

「Da Ya Think I'm Sexy?」Rod Stewart
大西洋を渡って、アメリカの音楽シーンにすっかりそまったロッド兄さんも時代に合わせてヒット曲をさく裂させます
それまでも、バラード良し、トラッド良し、ブルース良し、ロックンロール良しと多彩な兄さんですが、ディスコサウンドも違和感なくこなします
というか、「俺ってセクシーだろ」なんて歌えるのはロッド兄さんだけですね
本来ヘビーなドラムが身上のカーマイン・アピスがしっかりディスコ調でお仕事してるのもツボです

「Da Ya Think I'm Sexy?」

「Rapture」Blondie
ちょっと趣を変えて、パンク・ニューウェーブの旗手もディスコに浮気することがありました
この曲の前にヒットさせた「Heart Of Glass」もディスコ調でしたが、ラップも交えたこの曲は「さあ、踊りなさい」とのデボラ姐さんの魅力が全開
パンクからヒップホップへ移り変わるNYの音楽シーンに、しっかり足跡残したバンドであり、これこそが「ニューウェーブ」を常に体現してたんだなと
うん、姐さんの魅力は、のちに出てくるマドンナより数歩先を言ってましたね

「Rapture」

「I Was Made For Lovin' You」KISS
最後は「KISSよお前もか!!!」ってことで、わかりやすいHard Rockの代名詞キッスもディスコにすり寄ってました
と言っても、ハードにやってもバラードやっても、このいでたちで演ればぜんぶKISSってカテゴリーになるんですけどね

こちらもドラムのクリスは坦々とディスコビート刻んでるし、ジーンのベースもディスコっぽいフレーズで抑えてます
とはいえ、ギターソロ前のベース音がブレークしたあとに、カメラ目線で肩を怒らせていかつく構えてから、さわやかなディスコフレーズを弾きだすジーンはツボです
ひとりミラーボール状態のエースのギターもディスコアイテムですね(笑)
しかし、なんで大御所がディスコサウンドやると裏声コーラスとりいれるんだろ…

「I Was Made For Lovin' You」

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