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April 27, 2021

金子マリ&バックスバニー

終活

関西ブルースに染まって過去作まであさっていたころ
このころは仕事で毎週のように出張も行っていたので、気分転換もかねてCDショップもよく行っていた
多少、小遣いが自由になっていた(遠い目…)ころでもある

なので、音は聞いたことはなくても、目に留まったらCDを買っていた
そんな中の一つが「金子マリ&バックスバニー」
以前取り上げた「The Voice & Rythm」で彼女のパワフルな歌声に惚れていた
それが復刻シリーズで廉価販売されていたので飛びついた

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で、聴いてみたら、ロッド・スチュアートとかマービン・ゲイとか、好きなアーチストがやっているような曲を取り上げている
それだけで聴きなじみがある気がした
また、バンドメンバー観て驚いた
鳴瀬喜博・難波弘之・ジョニー吉長なんかがいっしょに演っている

関西ブルースシーンとはまた違う、洗練されたおしゃれな感じだけど、それがまた良い
(下北のジャニスという肩書にだまされていた)

彼女は今なお現役で歌い続けている
石田長生の追悼コンサートでも、彼の名曲を歌っている
限りなく関西ブルースの遺伝子を受け継いでいてくれる歌姫だ

おすすめは「最後の本音」「それはスポットライトではない」

オークションページ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u434201536

Sorry Sold Out

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April 21, 2021

石田長生

終活

 

学生時代にコピーすることで知った石田長生という存在
その昔の音を追いかけ、ユニットでの活動を追いかけ、そしてソロ活動も追いかけた
彼の良さは生での圧倒的な存在感なんで、整然としたソロアルバムはもう一つ好きになれなかった
しかし、私自身年齢を重ねていくことで、こういう音からにじみ出てくる彼の「バックボーン」が楽しめるようになった気がする

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ソウルであり、ブルースであり、ジャズであり

うた物も石やんらしくていいけど、「Round About Midnight」はJAZZの名曲をブルージーに弾きまくる名演

晩年は小笠原諸島に魅せられて活動していたそうだけど、そういうところもワールドワイドな才能だったのかも

 

オークションページ

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u421977805

Sorry Sold Out

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April 19, 2021

馬呆 BAHO

終活

ちょっと体調がよくなく、仕事が精いっぱいで空き時間はできるだけ休んでました
ってことで、新しい出品(断捨離)は中断してました

ちょっとまとまったお休みになったので再開です

ソーバッド、ボイス&リズムと追っかけてた石田長生
ライブではその後、ジョニー吉長のソロアルバム発売記念ツアーでの「ジョニー吉長with ザ・ボイス・アンド・リズム」を大阪バーボンハウスに観に行き、憂歌団の木村と島本と組んだ「玉手ジャストリオ」を磔磔で観た後、しばらくご無沙汰でした

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で、忘れたころに飛び込んできたのが「BAHO」結成のニュース
東西のギターレジェンド、東の馬鹿に西の阿呆が組むという
二人とも名の通ったギタリストですから、ほんの一時的なユニットだと思ってたら結構長く活動してました
残念ながらライブはいけませんでしたが
今ならYouTubeに結構ライブ映像残ってます

Char主体なら「BLack Shoes」
石やん主体なら「Happiness」
二人の個性が見事なマッチングを魅せるアコースティックインストなら「TREMENDOUS」
他にもおすすめはいっぱい

音楽だけでなくネタで楽しむなら、ぜひ
「BA vs HO」2000年1本勝負」
をお楽しみください(ちょっと長いけど 笑)

オークションページ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/551579546



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April 06, 2021

The Voice & Rhythm その2

終活

「The Voice & Rhythm」の続き

メンバーがガラッと減って、ギター・ベース・ドラムの3人編成になった「ボイス・アンド・リズム」
ボーカルこそ石田長生だけになった寂しさはあるけど、演奏力は3人だけとは思えないパワフルさ
(もちろん、アルバムにはサポートキーボード入ってるけど)

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京都ではビッグバン、大阪ではバーボンハウスでのライブに何度も行ったなぁ
こっそり録音したテープがどこかに残ってるはず
あと、ピンククラウド(ジョニー・ルイス&チャー)のジョニー吉長がソロアルバム作った時に「ジョニー吉長withボイス・アンド・リズム」としてライブしたのも観に行った
磔磔だったと思う

CDについて触れると…
リバーブを利用して、(80年代の)今風にテクノっぽさまで取り込んだ「The Voice & Rhyzm II」で始まる
重たいドラムとファンキーなベースも大好物だ
五郎ちゃんのラップ(?)が光る1曲を挟んで、ベースが暴れまわる「Chance To The Music」などが続く

うちのバンドでコピーしたのは、メロウな「Slow Fire」と軽快な「Everybody 毎度! On The Street」
音としてのコピーはそんなに難しくないけど、やはり彼らのノリは再現できない
まぁ、はなからプロにはかなわないんで、自分らなりの音にしてたけど

結局、ライブはいっぱい観れたけど、アルバムとしてはこの一枚だけ
もっと続いていれば…とも思うけど、解散したおかげで「BAHO」や「サウス・トゥ・サウスの再結成」が実現したと思うと仕方ないか


オークションページ

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l675869747

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April 03, 2021

The Voice & Rhythm(ザ・ボイス・アンド・リズム)

終活

前回ちょっと触れた「The Voice & Rhythm」
出会ったのはその第2期となるトリオ編成のころ
アコースティックからエレキセットに変化した私のバンドがブルースからちょっと違う雰囲気も取り込んでみようと取り組んだのが彼らの楽曲
サウス・トゥ・サウスでソウルをバリバリやっていたリズムセクションに、ブルースからソウル・ジャズまでなんでもござれのギターが加わった「ボイス&リズム」の楽曲は一筋縄じゃ行かなかったけど、うちのギタリストも天才肌だったんで自分らなりに取り込んでいた
ベーシストとしてはかなりプレイの幅を広げさせてもらったバンドだ

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で、彼らのCDについて触れると…

ソー・バッド・レビューレビュー解散後、いくつかのバンド結成を経て、石田長生(G.)、砂川正和(Vo.)、国府輝幸(Key.)に、元サウス・トウ・サウスのリズムセクション正木五郎(Dr.)、藤井裕(B.)が加わり、さらに「下北のジャニス」とまで言われた歌姫金子マリ、あともうひとり(渡辺悟)の加わった大所帯が第1期
アルバムは「ボイスればリズムる!!」の一枚だけ
サウスのリズム隊に石田のギター、砂川のボーカルだけでもファンキーなのに、そこに金子マリのパワフルなボーカルが加わったらもう天下一品
世間に認知されなかったのは先を行き過ぎていたからか

じつはこのアルバムを聞いたのはかなり後で(入手できなかったし、周りの誰も持ってなかった)3人編成になってからよく見に行ったライブでこのころの曲も披露していたので馴染みではあった
オープニングの「ITTEMAE MUSIC」「THE VOICE & RHYTHM」4曲目の「SUMMER HOT」と畳みかけるように名曲が並ぶ
そのあとは金子や砂川のメロウな部分が聴けるスローバラードが続き、終盤の「過激なLOVE SONG」と
いやぁ、今でも色あせない素晴らしい楽曲たち

と、1stアルバムだけでも大興奮なので、続きは次回に(笑)


オークションページ

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l675869747

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