SOOO BAAD REVUE(ソー・バッド・レビュー)
終活
ウエストロードやサウス・トゥ・サウスをレパートリーにしたバンドに、うちの天才ブルースギタリストが次に演りたいと言ってきたのが「ソー・バッド・レビュー」だった
正確にはその前に「ボイス&リズム」もコピーしたけど。そちらは次回にして
ブルースは、元々演奏に合わせてその「人生を語る」という要素がある
極端にいえば、3コードで演奏をループさせてる間に、モノローグを放り込む
でも、私が聴きだしたのはそこから洗練されて、おしゃれに音楽として仕上がった作品だった
そこに飛び込んできたのが、彼ら「ソー・バッド・レビュー」のライブ音源だ
音楽のライブコンサートで繰り広げられる「吉本新喜劇」
そんなもん、自分らで消化できるか不安いっぱいだったが、これまた天才ボーカリストの味もあって、自分らのものにした
聴かせる演奏ではなく、「酔わせるひとときの提供」
私自身のプレイヤーの幅が広まった一曲だ
それが彼らのライブに収められている「かたつむり」
と、自分のことはここまでとして「ソー・バッド・レビュー」の紹介
憂歌団やウエスト・ロードが「関西ブルース」という文化を根付かしたころ、関西界隈の凄腕が集まって結成したのが「ソー・バッド・レビュー」
ギターに石田長生と山岸潤史、そこに北 京一と砂川正和というボーカル陣
石田も歌うんで、曲によって万華鏡のようにイメージが変わる
そしてなにより、ここまで関西弁をブルース・ソウルに溶け込ませたアーチストはほかにいない
スタジオアルバム1枚、ライブアルバム1枚という短命…というか伝説のバンド
なので、当然生で見たことはない
このバンドのメンバーが、のちに関西のブルースシーンあちこちに現れる
オークションページ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l675869747
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