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October 07, 2019

70年代後半のUK Rock(1)5選



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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラムちょっと思いつくままに(笑)

いろんなお題で5曲選んでみます


今回のお題は
「70年代後半のUK Rock」
やっと次の時代に進みます

ビートルズに目覚めた私は、このころからリアルタイムで洋楽にはまります
最初は同じくビートルズ好きの友人と情報交換し、雑誌やFMラジオで知識を深めます

そんな中から、まずは「アイドル編」として、中坊にも受けてたアーチストから

「Maybe I'm Amazed」Wings
ビートルズ解散後ソロ活動を経て、ウイングスを結成したポール・マッカートニー
そのメロディメーカーぶりは健在で、次々ヒットを飛ばします
ビデオもないので当然動く姿はほとんどお目にかからないので、このころのアーチストの「ライブ盤」は貴重でした
そんななか、なんとLP3枚組の「Wings Over America」なんてアルバムを発表した彼ら
順風満帆だったんですが、ついに日本公演が決まり…事件が起こってしまいました(T_T)

ちなみに上に映ってるジャケットは飛行機の乗降口が開こうとしrているところ
3枚組なんで、開くとこの3倍のサイズのイラストになって全容がわかるという…
昔のジャケットは遊び心ありましたよねぇ

「Maybe I'm Amazed」


「Saturday Night」Bay City Rollers
当時の女子から圧倒的な人気を誇っていた「アイドルバンド」
次々ヒット曲出してました
今みたいにネットなんかないし、ビデオを流すテレビ番組もない時代。音楽雑誌は美系アイドルの特集すれば売れる…ということで、このころ洋楽好きはクリアの下敷きに雑誌の切り抜きを挟んでました

異名は「エジンバラの貴公子」でしたっけ

音的には初期のビートルズのようなシンプルなロックンロール

「Saturday Night」


「Somebody to Love」Queen
同じころ、ボヘミアン・ラプソディのヒットでハードロックバンドからメロディアスなロックバンドへ変貌を遂げたクイーン
彼らも雑誌ではアイドル部門として音のレポートより写真グラビアが多用されてたように記憶してます

先日本屋に行ったら、なんとベースのジョン・ディーコンが表紙の雑誌が
「彼のベースプレイが評価されだしたか?」とパラパラ覗いたら、70年代の来日記事やインタビュー中心の「アイドル、ジョン・ディーコン」の特集雑誌でした
いくら今またクイーン・ブームだったとしても、これほどまでとは(笑)

「Somebody to Love」


「Heroes」David Bowie
この人も中坊女子にはアイドル的に扱われてた
でも、私はこの曲で好きになり、どんどん古いアルバムを聴くようになった記憶が
でも、半分インストだったからちょっとがっかりしてたかな
今はそれも含めて名盤だと思うけどね

以前紹介した70年代前半はグラムロックの旗手として
このころは「ベルリン3部作」と呼ばれ、拠点をドイツに移して耽美的な作品を残してる
ビデオのビジュアルも、派手なグラム時代から欧州の美青年に趣を変えて

ちなみにこの印象的なギターは、前回紹介したキング・クリムゾンのロバート・フリップが協力してる

「Heroes」
このアルバムを取り上げた記事「HEROES」

「Show Me The Way」Peter Frampton
しっかりしたロックを演るし、ギターもうまいのに、そのルックスが先行してアイドルとして売れてしまった不幸な方

イントロと間奏で、先日ジェフ・ベックの時に話題にしたボイスチェンジシステム使ってますね

「Show Me The Way」

このほか、男子には KISS や AEROSMITH なんかが受けてましたね
こちらはアメリカンなんで今回は外します

 

こんなテーマはどう?
ってリクエストお待ちしております

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