70年代後半のUK Rock(3)5選
長年聴いてきた音楽をネタで語るコラムちょっと思いつくままに(笑)
いろんなお題で5曲選んでみます
今回のお題は
「70年代後半のUK Rock」
ラジオからどんどん洋楽を吸収してた時代、まだまだネタが豊富です
前回、パンク・ニューウェーブを紹介しましたが、彼らが中指を立てたのは、当時の政治家や支配階級ですが、もう一つ、かつては自分たちと同じようにハングリーだったのに、ヒット曲を飛ばして儲かって変わってしまったレジェンドたちにも向けられてます
では、そんなレジェンドたちの70年代後半の様子を見てみましょう
「Achilles Last Stand」Led Zeppelin
彼らは心配いりません
確かに金持ちになりましたが、熱いROCK魂は健在です
70年代後半に入ってアルバム「プレゼンス」を発表し、名曲を残します
アルバムではもっと複雑な音作りですが、ライブで4人だけでもこの分厚さです
ただ、80年代を迎えると、ヘビィメタルの要である重いドラムのボンゾが死んでしまいます
ある意味、絶頂のままバンドが終焉を迎えることになりました
(息子にドラム叩かせて再結成したりはしましたが)
「Achilles Last Stand」
このアルバムを取り上げた記事「 」
「Kill The King」Rainbow
ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアはELFというバンドを吸収しレインボーを結成
彼のワンマンバンド的なスタートだったが、メンバーチェンジを繰り返し、ボーカルにロニー、ドラムにコージーを配した黄金期を迎える
来日公演(札幌)でファンがステージ前につめかけて圧死するというショッキングなニュースが流れたのもこのころ
ただ、80年代に入るとボーカルが変わり、ポップな要素が増えて迷走しだす
「Kill The King」
このアルバムを取り上げた記事 「On Stage」
「Blue Wind」Jeff Beck
ジェフ・ベックはソロ名義で活動をはじめ。インスト中心でギターを弾きまくることにしたようだ
ヤン・ハマーと組んだこのアルマムは今でいうフージョンのはしりかな
「You're In My Heart」 Rod Stewart
この時期、ロッドはアメリカに渡り、ソロ名義でヒットを連発する
ロックンロールナンバーから、こういったバラードまで幅広く、ブリティッシュ・トラッドの面影も残しながら、世界股に掛けたスーパースターとなる
この曲もシングル・レコード買ったよなぁ
「Shattered」The Rolling Stones
最後に登場は、パンクロッカーの批判のやり玉に挙がったストーンズ
なかなかアルバムを出さず、ライブはするもののしょっちゅう薬物などで問題を起こしキャンセルになったり途中で演奏辞めたり…
という暗黒の時期でしたしね
ライブでも受けるのは過去の曲ばかり
しかし継続するというのはすごいことで、この時期を乗り越えていまだに現役バンドなんですから
「Shattered」
https://www.youtube.com/watch?v=MYvy3kBYN4Q
こんなテーマはどう?
ってリクエストお待ちしております
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