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October 14, 2019

70年代後半のUK Rock(2)5選

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長年聴いてきた音楽をネタで語るコラムちょっと思いつくままに(笑)

いろんなお題で5曲選んでみます


今回のお題は
「70年代後半のUK Rock」

この時期の特徴的なムーブメントに「パンク & ニューウェーブ」があります
70年代前半に活躍した「反逆的」なロックバンドたちはメガヒットを飛ばしだし「金持ち」の部類に入ってしまいます

そこで当時の若者たちはROCKを自分たちに取り戻すべく、シンプルな楽曲に「不満」をこめて歌いだします

もっとも当時の私はまだ若すぎて、過激なパンクにはついていけません(笑)
Sex Pistolsなんてバンド名を口にするだけでも恥ずかしがるような中坊でしたから
リアルタイムではせいぜい、ポリスやジャムの後期を聴いたぐらいでしょうか


「Anarchy In The U.K」 The Sex Pistols
パンクスタイルのアイコンともなったセックス・ピストルズ
ひたすら大音量、ひたすら叫ぶ、髪は立たせる、服は破く、安全ピンやカミソリをアクセサリーにする
大人たちが眉をひそめることを至上としながら、若者に絶大な支持を得ましたね

「Anarchy In The U.K」

「I Fought the Law」The Clash
こちらも破壊的なイメージが強いんですが、曲としてはしっかり作っているので近年でもCMに使われたりします

「I Fought the Law」

「In The City」The Jam
初期はパンクに分類されてましたが、初期のザ・フーから受け継いだモッズの後継者と言えるでしょうか
3ピースながらしっかりとした音作りで、のちの日本のバンドにも多くの影響を与えています
ボーカルのポール・ウェラーは今も社会に対して怒り・叫び続けてます

「In The City」

「Roxanne」The Police
こちらもパンクにカテゴリーされて売り出されましたが、実はデビュー時にしてそれぞれ経験豊富な有能ミュージシャン
3ピースだったり、服装イメージがパンクムーブメントとして売りやすかったのかな
しかし音はレゲエを取り入れて新たなジャンルを切り開くし、その後のヒット連発で実力は発揮されたと思う

「Roxanne」

「Like Clockwork」The Boomtown Rats
パンクというジャンルではくくりきれずにニューウェーブと呼ばれるムーブメントに移行しだした中で頭角を現したのがブームタウン・ラッツ
幾つかスマッシュヒットを飛ばし、この後に「哀愁のマンディ」(以前紹介済み)という大ヒットを飛ばす
でも、その曲よりこういうシンプルな音が彼らの本領

「Like Clockwork」

こんなテーマはどう?
ってリクエストお待ちしております

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