ドラムだって目立っちゃうROCK 5選
長年聴いてきた音楽をネタで語るコラム
ちょっと思いつくままに(笑)
いろんなお題で5曲選んでみます
第4回のお題は
「ドラムだって目立っちゃうROCK」
ヘヴィなやつや手数が多いやつはまた別の機会にして、印象的に使われてるものを中心に
「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」The Beatles
Beatlesの歴史最後を飾るのはアビーロードのB面メドレー
そのラストの「The End」で初めてリンゴのドラムソロがフューチャーされる
今まで抑えてたけど、しっかり叩けるよ、と
で、そこまで至るメドレーの流れがこれまた秀逸なのでそこも含んで
「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」
このアルバムについて書いた記事 「Abbey Road」
「Some Like It Hot」Power Station
人気絶頂のDuran Duranからギターとベースが参加し、ボーカルにロバート・パーマーを迎えたユニット
当時、ヒット連発してたプロデューサー、ナイル・ロジャースが、自身のバンド「シック」のドラマートニー・トンプソンを起用する
流行りのゲートエコーを効かせたドラムが肝
「Second Home By The Sea」Genesis
ジェネシスではボーカリストとして、またソロシンガーとしてもヒット曲連発のフィル・コリンズ
しかし、根はドラマー
この曲では喜々としてドラムを叩きまくってる
「Goodbye Elenore」Toto
いわゆるヒット曲なんで、ギターやキーボードが目立つけど、TOTOのジェフ・ポーカロはすごいドラマー
こういうアップテンポの曲でも、ただ手数を出してるだけじゃなく、いろいろ技を駆使してる
「Starless」King Crimson
ちょっとマニアックなところから、ビル・ブラッフォードを
序盤は静かに、しかし中盤ギターとベースがフレーズを繰り返す処でドラムの表現を変えて盛り上げていく
そして終盤の緊張感あるプレイ
インスト系プログレの(序盤に歌はあるけど)見本のような曲構成
それを支えるのはビルのドラムプレイ
こんなテーマはどう?
ってリクエストお待ちしております
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