Queenについて語ろう その2
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の熱狂はまだ続いており、私の周りにも数回観に行った猛者もいる
年末に観に行った次男に続き、長男も観に行ったようだ
一緒に行った友人の感想は「Queenって実在してたのね」って話だから驚いた
Queenを知らなくても、流行ってる映画だからと観に行ってQueenを知る若者がいる時代なんだなぁ、と
前回も触れたが、70年代と80年代で音楽との関わり方が変わった気がする
MTVの登場で、ヒット曲の作り方が変わった
それまでアルバム単位の構成を大事にしてたアーチストでさえ、売れ筋のキャッチーなメロディに走り、骨太のロッカーたちも「産業ロック」と言われる音作りに流れていった
レンタルレコードの登場で、気軽にアルバムに触れられることができるようになったが、逆に「一枚のアルバム」を大事に大事に、何度も何度も聞き続けることが減った
ビデオデッキの普及は、長時間のMTV系番組を”とりあえず”録画しておいて、後で観ることを可能にした
聞き覚えやすいサビを繰り返し、ビジュアルに凝ったアーチストが売れ筋の上位に上がる
それが悪いのではなく、そういう選択肢が増えたということ
そして、私にとってのQueenは、70年代の方が好きだってだけのこと
だから…まだ「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行く気になってない(笑)
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