YES「Topographic Drama: Live Across America」
ここ数年新しい音から遠ざかって古いモノばかり聞いている
ネットでいろいろ聞けるからCDも買わなくなった
目が衰えたので雑誌の立ち読みもしなくなった
ネットニュースで目にするプログレ関連の記事は、往年の名プレーヤーの訃報ばかり…
プログレは現在進行していないと思い込んでいたのだが、ふと目にしたのが「YES」の新しいライブアルバム
えぇ、クリスが亡くなったのに「YES」って???
かつて記事に書いたように(プログレの深い森)「YES」はメンバーチェンジを重ねてきて、どれが本家かわからない
ただ、そこにクリスがどっかりと鎮座してベースを弾いているのは変わらない
だから、クリス亡き今「YES」はあり得ない
しかし、知らない間にツアーはしてるわ来日までしてるわ…
しかもアルバム「ドラマ」再現、「海洋地形学の物語」も取り上げたなどと目にしてしまうと興味は惹かれる(悲しい習性だ)
先の記事に書いたように、クリスともう一人欠かせないのがジョンのボーカル
そう、「ドラマ」は唯一ジョンが不在のアルバムだから、いくら「この曲をライブでやるのは珍しいですよ~」商法でも、このアルバムをジョンに歌わせるなんて考えられない
と思ってたら、ボーカルはジョンじゃないのね
いくらスティーブのギター、アランのドラム、ジェフのキーボードと元イエスのメンツがいても、ジョンとクリスが居なければ「なんちゃってYES」でしかない
でも…
まさか「ドラマ」をライブで聞けるとは思わなかったので
で、結果は
うん、やっぱりみんなが全盛のころに録音したスタジオアルバムを、懐かしい気持ちで繰り返し聞く方が良い
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