Ani DiFranco Concert 「Black Oak Ranch Aug 31, 1996」
ここしばらくなつかしの邦楽ブームに入っていて(しかも中島みゆきや谷山浩子)ちょっとこのブログのレビューにするには・・・
で、久々にWolfgang’s Vaultのサイトへ。
ちょっと女性アーチストでもと思い、Aの項目を眺めて目に留まったのが「Ani DiFranco」
彼女とであったのは、ほぼ毎日営業で車移動してた時代。
まだカーステのMDも普及しておらず、CDもROMのみ…仕事のお供はFMから流れる音楽だった。
ある日、番組のゲストに彼女が登場し、生で演奏したのを聞いて衝撃を受け、早速タワレコに飛び込んで購入したのがアルバム「Dilate」
このライブはまさにその時期のライブなんで、感慨も深い。
ラジオで生演奏したのは「Shameless」アコギでのパンキッシュな演奏と歌…このライブでも聴くことが出来る。
でも他にはアルバム「Dilate」の曲は演ってないから、このアルバム発売より前のライブかな。
他にも「Worthy」「Letter To John」「In Or Out」などのファンキーチューン、彼女のギターにパーカッションやベースが加わってその迫力は倍増だ。
アンコールでプリンスの「When Doves Cry」を演っているが、ここではシンガーとしての懐の深さが聴ける。
デビュー時の風貌(スキンヘッドに近い短髪)や、歌詞の内容でパンク・フォークとは言われてるけど、そういうジャンルの枠で決めずにぜひ聴いて欲しい。
特にアコギの表現力は、新たな時代を築いただけのことはある。
(今でこそこういうアコギプレイはあちこちで聴けるけどね)
http://www.wolfgangsvault.com/ani-difranco/concerts/black-oak-ranch-august-31-1996.html
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