Style Council Concert 「Savoy May 11, 1984」
なにかと予定が詰まっていて、じっくりPCの前に座っていることが数日なかった。
ということで「wolfgangsvault」の音源レポートも久しぶり。
こう毎日暑いと、余暇といわれる部分はとりあえず睡眠時間の回復に充てられて、音源聞くのも途切れ途切れにあれこれ聞いてた。
で、今日はどうしようかと…暑いと聞きたくなるアーチストの1つで、80年代を代表する人の音源があった。
「Style Council」の音は、都会のJAZZYな夜でもあるし、リゾートのピクニックでもある(「Long Hot Summer」のPVイメージか?)
基本はフロントマンであるポール・ウェラーのソング・ライティング、ボーカル・ワークがずば抜けていて、バンドの価値を決めてるんだけど、パートナーのミック・タルボットによる軽快なピアノやオルガンが旨く、二人の融合がこの時期の他のバンドには出来ないPOPセンスを光らせていた。
まぁ、The JAM時代のポールファンからしたら黒歴史なんだろうけど。
1984年11月のライブだけど、前年ミニアルバムでデビューして、1stアルバム「Cafe Bleu」発表後のライブで、この2枚からの曲で構成されている。
以降のアルバム発表後のライブは公式ライブアルバムで発売されているけど、この時期の音源は貴重かな。
スタジオ版でもすばらしいんだけど、ライブだと音がタイトで、その分ポールの歌と、サポートのコーラス(このころからD・C・リーかな?)が際立って、重厚さを増してる。
あと、ミックのソロも十分聞けるのでうれしい。
スタカン(Style Councilをこう呼んでいた)としては2ndアルバムが好きなんだけど、このライブもかなりお気に入りの位置を占めそうだ。
ヒット曲の「You're The Best Thing」「My Ever Changing Moods」なんかももちろん素敵だけど、ライブならではの迫力で「Mick's Up」「Dropping Bombs On The Whitehouse」のインスト曲がいい。
基本はポールの陰に隠れてる各メンバーがインストなんで張り切ってるのかも。
やっぱおしゃれやったなぁ…
http://www.wolfgangsvault.com/style-council/concerts/savoy-may-11-1984.html
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