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January 07, 2011

JAPAN「Oil On Canvas」 追悼ミック・カーン

Japan01

JAPANのミック・カーンの訃報が入ってきた。
好きなアーチストがまた一人…

JAPANと言えばやはり「Tin Drum」(錻力の太鼓)で、初期のグラムロックから脱皮した1つ前の「Gentleman Take Polaroids」(孤独な影)からのNew Wave路線が完成したものだけど、残念ながらこのアルバムを最後に解散してしまった。
その後「Rain Tree Crow」名義で再結成するが、それは一時的なユニット(デビッドのソロとも言える)でしかなかった。
 
今回紹介するライブアルバム「Oil On Canvas」は、その最後のアルバム発表後のライブで、過去の曲もこの頃の「完成されたNew Wave」色で再現されているから、ある意味一番お得かもしれない。

なにより、このアルバムで聞けるミックのベースはオリジナルアルバムよりも際立って聴ける。
(サウンド的にはミックが主導権握ってるから)

個々の解説はしないけれど、「Tin Drum」の曲主体(むしろなんで全曲やってないのってぐらい)だけど、他の曲も違和感なく、この時期のJAPAN色に染まっている。

ミックのベースはフレットレスで、スライドやタッピングを多用して幅広く粘っこい、それでいてグルーブした音を聞かせてくれる。
学生時代、楽器屋でフレットレスのエレキベースを見つけたら、必ず彼のフレーズを試奏してたのを思い出す。
(25年は前か…)


JAPANに関しては、曲以前に中坊時代に雑誌でビジュアルで持てはやされている部分で嫌悪してたり(単なる嫉妬だね)、デビッド・ボウイとは似ても似つかないグラムサウンドが合わなかったりしたけど、後期の彼らは単なるビジュアルバンドを脱してかっこよかった。
もちろん、あいかわらず美形全開だったけど、異彩をはなったミックのオールバックがなによりかっこよかった。

いまだとYouTubeで映像も見れるけど、まだレンタルビデオもない時代に友人の美容室(彼の練習と称して閉店後にただでカットしてもらってた)で流していたJAPANのライブ映像は今でも鮮明に覚えている。
ミックの直立高速横移動に驚いたのも覚えてる(笑)

まぁ、再結成はないと思ってたし、形だけの再結成されても観にいかなかっただろうけど、ミックの死で永遠に思い出の中に刻まれることになった。



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