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November 24, 2010

Mogwai「Special Moves」

Mog08


毎年誕生日の月に家電店のネットショップから送られてくるWebクーポン。
ほんの300円分だけど、家電品などを買うなら1万以上でないと送料がかかるところ、CD/DVDは1500円以上で送料無料。
さらにこの時期は会員に配られるスペシャルクーポンってのもあって、こちらは3000円以上買ったら300円割引。
しかも今年はそれはCDとDVDそれぞれのクーポンがあったから…
ということで、久々にCD買いました。
いろいろ迷った末、普通に売ってる洋楽なら輸入盤ショップの方がはるかに安いし、邦楽はこれといって欲しいのなしなんで、DVDがおまけについてるものを(輸入盤のDVD付は、ときどきリージョンコードの関係で見れないことがあるから…)

選んだのは大好きなMogwai。
初ののライブCD(以前にGoverment Commissionsってのがあったけど、あれはライブ音源集であってライブをそのまま収録したんじゃないので扱いが違うってことで)

Special Movesというタイトルの、2009年にニューヨークで行われたライブを収録。
やっぱMogwaiは大好きです。


「I'm Jim Morrison I'm Dead」(The Hawk Is Howling)
Mogwaiお得意の静から動(轟)へと変化する名曲。霧の中のような雰囲気で淡々と繰り返されるメロディが徐々に圧がかかってきて一気に開放される様はライブでも健在だ。

「Friend Of The Night」(Mr.Beast)
Mogwaiのもうひとつの側面である、きれいなメロディが堪能できる1曲。
この曲もノイジーな表現が入る部分もあるんだけど、その合間も淡々とつづくピアノのメロディが轟音をも深遠に引きずり込んで、哀愁感が倍増される。

「Hunted By A Freak」(Happy Songs For Happy People)
系統としては全曲と同じく、せつないメロディの名曲。
こちらはピアノではなく、ボコーダー系の電子音。
バッキングのギターアルペジオとマッチして、心の痛い部分を刺激される。
そう書くと癒しから程遠い感じもするのだが、これがまた”癒し”を感じるところが不思議だ。
PVを見ると、その切なさ感が割り増しになるのでぜひ。

「Mogwai Fear Satan」(young Team)
この曲に関しては、音との出会いが強烈だったためか、ライブ音源ではちょっと物足りなさが残る。
なんというか、隙間を埋め尽くす音の圧力が、ライブでの限られた楽器数だと弱い感じがするのだ。
特にドラムが弱いというか、スマートすぎる感じがする。
でも、逆にライブ会場でビジュアル的なものと”生”の感じが加わったなら、逆にオリジナル音源を上回る迫力に出会えると思う。
一度生で見てみたい。

「Cody」(Come On Die Young)
Mogwaiの作品の中でも特筆される、ボーカルによる”癒し”感があふれる作品。
複数のギターアルペジオの絡まりや、ピアノの音との響きがつくる雰囲気は絶品で、そこに加わる決してうまくない(失礼)歌が、逆に優しさを演出している。
タイトルは「Come On Die Young」の略で、「早死にしなさい」ってことなのか・・・?

「You Don't Know Jesus」(Rock Action)
一転して轟音まみれの曲。
しかしあまたの轟音ロックのように暴力的かというと決してそうではなく、常に哀愁のメロディがそこに在り、心に響いている

「I Know You Are But What Am I?」(Happy Songs For Happy People)
静と動が混在する、Mogwaiワールド満開の曲。
今までのホワイトノイズ的なノイジーさではなく、シンセ開発初期のような電子的な揺らぎのノイズ。
これがなければ哀愁感に浸っていられる切ないメロディなのに、頭を切り裂くように入るノイズのおかげで変なトリップ(高揚)感に落ち込ませる。
辛いときには避けたい一曲(笑)

「I Love You, I'm Going To Blow Up Your School」(The Hawk Is Howling)
淡々と…ただ淡々と、心の深遠に導かれていく。
曲としては盛り上がりに欠けていたり、特徴にかけていたりするのかもしれないけれど、これまでのライブの流れの中でそぉーっとこころを響かせる作品。


「2 Rights Make 1 Wrong」(Rock Action)
「Hunted By A Freak」と同じように、ボコーダーの声が切なさを倍増させる一曲。
同じメロディを繰り返していくだけなのに、どんどん深まっていく不思議な感覚。


「Like Herod」(young Team)
こちらは「Mogwai Fear Satan」に次ぐ、轟音系の名曲。
お得意の静かな雰囲気に浸っていると突然現れる暴力的とも言える轟音。
最近のMogwaiはここまで強い轟の曲は作らず、バランス良いんだけど、初期の暴力的なものもやはり捨てがたい。
でも、この曲もオリジナルよりドラムの迫力が物足りないなぁ…録音エンジニアの好みの問題かなぁ…

「Glasgow Megasnake」(Mr.Beast)
そして2000年代型のMogwai流轟音ロック…
轟音にもメロディがあり、メロディにもきれいさだけでなく荒々しさを内包している…
見事なバランスである一方、ちょっと丸くなっているかなって言う不満も。
でも、それは期待値から来るもので、平均点以上、いや十分及第点だ。



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November 07, 2010

映画「2001年 宇宙の旅」

2001


以前紹介した「午前十時の映画祭」
心惹かれるものはいろいろあったけど、映画館に足を運ぶことは実現しなかった。
しかし”これだけは…”と心に決めていた作品を観にいくことが出来た。

「2001年宇宙の旅」
中学生のころにリバイバル上映されたのを観に行ったし、ビデオレンタルの時代に借りて観たはず。
さらにはDVDの時代になって、購入して何度か観ている。
確か、家のテレビが大型液晶(といっても32インチだけど)になったときも、その効果を確かめるがごとくDVDを使って最初に観た作品だった。

しかし、大型のスクリーンで観たあの迫力は忘れられない。

ということで、夜勤明けに関わらず、朝から上映劇場まで自転車で飛ばして(20分強だったか?)向かった。


劇場内が暗転して映画が始まる。
しかし、最初数分は音楽だけが流れスクリーンには何も映らない。
故障でもなんでもない、そういう効果だ。

物語はサルから人類への進化、月面での出会い、木星軌道での出会いと、モノリスといわれる”存在”との出会いによって起こる”何かしらの影響”を描いて行く。
その渦中に、ドラマのひとつとして人工知能(HAL9000)と人間の関わりが描かれる。

と、大まかに言ってしまえばこれだけのことを2時間半かけて描いているのである。

しかし、その描写はすばらしく、序盤のクラシック音楽を効果的に使った宇宙描写や、真っ白な船内、きらびやかな操作パネルの色とりどりな色(宇宙服も派手だ)、それに対してまったく無音の宇宙空間(BGMもなく、ただ息遣いと機械音だけの世界もある)との相対が見事だ。

他の映画なら派手な音響や盛り上げるBGMで描かれるであろう、宇宙空間での殺人劇や救出劇が見事なまでの静寂の中で行われるところは圧巻だ。


またもう一方で、モノリスの出会いからトリップする場面での映像効果もすばらしい。
今の技術ならば、CGでもっと”凄い”ものは作れるかもしれないが、主人公の視覚描写とも心理描写ともとれる、くどいほどのトリップは見所のひとつ。
ただ、この場面の意味を理解しようとすると大変なので、素人さんはあまり深く考えないように。

この映画(特に後半)を理解するには、この映画だけでは情報不足で、小説版としてアーサー・C・クラークが書いたものを読んで見ることをお勧めする。
どちらが先ではなく、映画観て小説読んでまた映画観て…というくらい何度も繰り返さないと理解しきれないけれど。
また、この根底に流れるテーマはアーサー・C・クラークのお得意なもので、彼のほかの小説も読めばその意味するところが深く理解できてくる。
「幼年期の終わり」や「宇宙のランデブー」などがお勧めだ。(両方とも映画化のうわさが何度も流れるけど実現してない)

もうすでに過去の時間軸となった2001年。
技術進歩はこの映画制作時(1968年!?)にはなかったほどの進化を遂げているが、キューブリック(監督)が予想したものとそう遠く離れていない。
一方で宇宙開発に関しては、様々な事故や経済事情でまだ宇宙ステーションに自由に行き来することも出来ないし、木星はおろか月の大地にも常駐するにいたってない。(漫画「Moon Light Mile」のように軍による隠蔽しながらの開発がなければだが)
ということは、まだまだ「夢の世界」としても楽しめるSFでもある。


このあとも「午前十時の映画祭」で数箇所で上映される。
近くの劇場でかかるようなら、ぜひとも大スクリーンでご覧あれ。
午前十時の映画祭スケジュールはこちら



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November 05, 2010

物欲レポート  ヨドバシカメラ京都OPEN

数年前、京都駅北の「近鉄プラッツ」が閉店し、跡地にヨドバシカメラが進出することを聞いていた。
それ以降、緊急性がない家電に関しては、このオープンセールで購入しようと待ち構えていた。
そして今日いよいよオープン。

チラシは木曜の新聞に折り込まれていた。
他店ならオープン記念で日替わり数量限定なんて文字が躍るけど、今回は「開店記念箱」として、いわゆる福袋方式の目玉だけ。
「家電:10000円」「ノートパソコン:50000円」「ブルーレイレコーダー:30000円」「デジカメ:10000円」の4種類。

昨年ごろからデジカメのバッテリーが持たず、2時間も撮影してたら怪しくなるので、このセールで安ければ買おうかなと思ってた。
あと、冷蔵庫の調子が悪いんで安ければ…と思ってたけど、さすがに1万円の福袋には入ってないだろうし・・・(入ってたらそれを割り当てられたヒトも困るだろう)
そして、地デジ化に伴い、テレビは前のが故障した2年前に購入済みだが、レコーダーのほうはまだアナログチューナーしかついてないやつをそのまま使用してた。

ということで、ブルーレイレコーダーとデジカメを目当てに。
開店は9時半だけど、当然長蛇の列が予想され、ここ数日の体力的なことも考慮して、無理せずに9時前に家をでた。
と言っても、自転車で10分ほどの距離。
(自転車10分の距離に、ビックカメラ・ジョーシン・ソフマップそしてこのヨドバシとあるのだから便利だ)

駐輪場は無料で、そんなに込んでなかったが、すでに並んでいた列は駐輪場から逆の方向。
駐輪場から列の最後尾まで歩いて5分てところか(探しながらだったんでね)
並んでしばらくして整理券が配られ、私の番号は1441番。
思ったより早い番号だった。

30分ほど並んで居ると開店のアナウンス。
長い列を前に進めるのではなく、ブロックごとに店内に入れていくので、1400人分歩くことなく、その場で待ってるだけで入店を案内された。
開店から15分ほど。

二つの獲物を迷った末に、カメラは駄目なら安いのを探そうと思い、ブルーレイのある2階へ。
ここもすでに長蛇の列(入店の3割がこれ目当てだとして、400人は居るってことだもんね)
まぁ、列は覚悟の上。
40分ほど並んでゲット。
この10分前には在庫数を越える列になったと言うことで、整理券の配布が終了済み。
ただ、館内アナウンスはまだこのブルーレイが予定数終了したってだけで、他のアイテムのアナウンスは入ってない。
1階のカメラ売り場に移動して、列を探すと、まだ最後尾で整理券を配ってた。
ということで、デジカメの列に並び、20分ほどでゲット。
途中列に並んでる若者が電話で話してて、先に買った友人が箱を開けてネットで価格を調べたところ「最安値10000円の商品だ」とか。
ちょっと不安になったけど、ネットの最安値は店頭ではなかなか出せない価格だし、送料がかかることや、ここで買うとポイント分だけでも安くなると考えてそのまま並んだ。

その後、携帯の売り場やパソコンコーナーもちょっとのぞいてから帰宅。

はてさて、福袋のお得度は…


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これがパッケージ。
自転車にこれを乗せて帰ってくるのはちょっと恥ずかしかった。
でも、途中で同じ箱を持って歩いてる人を見かけると、「同志よ・・・」と、ともに長蛇の列を経験した仲間と思って親近感が沸いたりして。


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まずはブルーレイの箱の中身。
PanasonicのDIGA DMR-BR580 (価格.com で最安値52499円)
TDKのメディア3枚組 (価格.com で最安値740円)
ソフト商品券 500円×3枚
しめて 54739円相当。


次にデジカメの箱
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Nikon COOLPIX S4000  (価格.com で最安値11000円)
Sindiskの SDHCカード8G (価格.com で最安値2954円)
あとおもちゃみたいな付属品(価格…どうでもいいや)
ってことで、13954円相当。


型遅れでももうちょっと上のクラスを期待したけど…まあ、他の人が当たった最安値10000円のデジカメよりはましだったかも。


まぁ、どーしても損得で動いちゃうんだけど、この程度の時間と労力で、どっちみち入用だったものをこの価格で買えたんならお得感もあるかな。


さて、週末にでもじっくりセットして楽しんで見ましょうか。



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