追悼 加藤和彦
小学校5年生くらいからアコースティックギター(最初はクラシックギター)を触り始めたが、中学に入るとコードを勉強して曲を弾くようになっていた。
その当時、コード譜の着いた音楽雑誌ではアリス・オフコース・長渕剛などが現役で、「なつかし曲コーナー」などで、かぐや姫やグレープを知っていった。
そんなころ友人から3枚組みの「フォークソング大全集」というLPを借りてカセットに録音し、何度も何度も聞いていた。
「あの素晴らしい愛をもう一度」「悲しくてやりきれない」「青年は荒野をめざす」「戦争は知らない」…何十と収録されている曲たちの中でひときわ輝いていた曲たち。
メジャーだったらメジャー、マイナーだったらマイナーとハッキリしたコード進行のフォークソングたちの中でどちらとも取れる微妙なコード進行。
北山修による詩の世界もひときわ輝いていたが、それは加藤和彦の曲メロがあってこそなのだろう。
その後、ラジオから流れていて何度も聞いていた「帰ってきたヨッパライ」もこのコンビの作品だと知った。
その後、洋邦のロックミュージックに惹かれていったとき、日本語ロックのルーツとして「サディスティック・ミカ・バンド」を知った。
最初は「ブルーラグーン」の高中正義が在籍していた、またYMOの高橋幸宏が在籍していたバンドというイメージだったが、ロック色の強い「黒船」などと並んで、POPセンスが盛り込まれた「タイムマシンにおねがい」や「颱風歌」などに加藤和彦のセンスを感じた。
このブログを書くにあたって、加藤和彦の全作品を取り上げようとしているサイトを見つけたが、私が知っているのは上記のようなごく一部のものでしかないことを知った。
しかし、このごく一部の曲たちが段違いに存在力を示している。
フォーク・クルセダースの未聴のものは一度探して聞いてみたいと思う。
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