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October 15, 2009

Calole King「Tapestry」

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こういうジャンルはあまり取り上げてないけれど、知人が日記に取り上げていたので聞きたくなり、ついでにレビューしてやろうかと…

キャロル・キングの名前は中学生くらいからもう知っていた。
しかし、幼いロック小僧はそういう世界には向かず、洋楽はロックだと思い、名前以上の知識は無かった。
女性ボーカリスト・シンガーソングライターで興味を持つとしたら、Kate Bushのような独特のものだったり…

だがFMなどで女性アーチスト特集なんかがあると必ずかかる「It's Too Late」や大ヒットアルバム「Tapestry(つづれおり)」の名前も知っていたし、シンプルでいて覚えやすいアルバムジャケットも覚えている。

なのに、アルバムをしっかり聞いたのはつい半年前くらいだ。
うーん、30年は損してるな。
そんなにすごいアーチストが揃ってるわけじゃないのに、完成された音だと感じるのは、彼女の歌声がいいバランスで聞ける故だろう。


「I Feel The Earth Move」ファンキーなベース・ピアノが中心のバッキングがとても黒っぽい。
そこにキャロル・キングの突き放すようなボーカル。
ジャニスに匹敵するロックボーカリストにもなりえたんじゃないかと思えるくらいのノリ。
うーん、かっこいい。

「So Far Away」ピアノバラード。
全曲に続いて聴くと、そのギャップに戸惑うが、じつはこういう雰囲気のほうが本来の彼女なのかもしれない。
ベースラインがすっごくべたなのはご愛嬌。
(というか、学生バンド時代はこういうベースラインが好きだった)

「It's Too Late」キャロル・キングというとこの曲ってくらいの代表曲。
出過ぎないドラム、ツボを押さえたベース、深みのあるそれでいてシンプルなピアノ、ソロで張り切るギター、うーん絶妙のバランス。
そこにのっかる歌メロがまた泣かせる。
暗くなりきらないギリギリのマイナーな感じがまた渋い。

「Home Again」なんというか、わかりやすい感じのピアノバラード。
(どこにでもありそうっていう定番感覚)

「Beautiful」いきなりがつんと彼女の声で始まる、ちょっとマイナーなナンバー。

「Way Over Yonder」控えめなバッキングで、彼女の歌声が堪能できるスローナンバー。
こういうゆっくりと粘っこく歌う曲は最高。

「You've Got A Friend」実は、ずっとジェームス・テイラーの曲だと思ってた…
なにげない感じのピアノ演奏だけど、歌とのマッチングがいい。
単純に演奏力の上手い下手じゃなく、バランスが大事って事。

「Where You Lead」カントリーっぽい雰囲気もある、POPなナンバー

「Will You Love Me Tomorrow」もういっちょう、歌を楽しめるバラード。

「Smackwater Jack」アメリカンなロック・ナンバーと言ってもいいんじゃないだろうか。
ピアノにはビリー・プレストンみたいな味を感じるし、ギターもサザンロックの雰囲気が。
でも、それなのに田舎くさくならないのは生粋のNY娘のセンスだろうな。

「Tapestry」アルバムタイトルにもなっている静かなナンバー。

「You Make Me Feel Like A Natural Woman」ラストを飾るピアノバラード。
その迫力ある歌力(うたぢから)はジャニスに匹敵するんじゃないだろうか。(もちろん、あそこまでシャウトしないけれど)

定番度90% SuperflyやLOVE PSYCHEDELICOのような音が好きな人は聞いておいて損はなし。

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