« May 2009 | Main | July 2009 »

June 27, 2009

追悼 マイケル・ジャクソン

基本、ロック小僧でUKよりですが、MTV創設時の一時代を築いた彼のパフォーマンスは当然リアルタイムで熱狂してました。
モータウン系をあまり知らなかった80年代に、ビリー・ジーンのビデオクリップでぶっ飛びました。
多くの人は、そのあとのスリラーのビデオでそのすごさを実感したと思いますが、ビリー・ジーンとビート・イットのインパクトのほうが私には強いですね。
アルバムの中では「スリラー」は楽曲としてはインパクト弱かったですから。

(直接映像を貼ると重くなるんで、リンクではっときます)
ビリー・ジーン
ビート・イット

マイケルの歌との出会いは小学生の頃、映画好きでテレビで見た「ベンのテーマ」、その後映画音楽をラジオからテープでエアチェックしてるときにこの曲も録音し、マイケルの名前も知ることになりましたね。
その時点でローティーンながらプロだとは。

その後のジャクソン5時代はほとんどリアルでは知らなかったけど、あとから聴くとヒット曲は何らかの形で(おそらくラジオ番組)耳にはしてたなと。

そして「スリラー」が発売され、テレビのチャート番組で「ビリー・ジーン」のビデオと出合うことになり、当時の友人たちと「ホゥ!」の掛け声と爪先立ち、そしてビートにあわせてキレのある歩き方をまねしたものです。
さらに「ビート・イット」で群集のダンスをコピーし、「ディスコ」(マハラジャ以前だったかも 笑)ではこの曲がかかるとあちこちでこのダンスが…
次の「スリラー」のビデオでは、完全にアルバムの曲と切り離した映像作品となっていて、テレビではその全編が流されるのは特別なときだけという、プロモーション・ビデオの考え方を破壊したもの。
このダンスを覚えて踊ろうにも、アルバム収録の曲ではダンスの間奏部分が短くてできないと言う…
ビデオが普及してた時代による、テレビで音楽を楽しむことの始まりでしたね。

その後もアルバムとして買ったりレンタルしたりして音源を楽しむんですが、最初はあまり興味をもてない曲でも、その後PVが発表されると強烈な印象を受け、あとからアルバムを聴くとその映像を脳内で再生しながら聴く…そういう楽しみ方をするアーチストでした。

今回の訃報で改めて聞いているんですが、スローなナンバーやソウルフルナンバーもいい曲がいっぱいあるのに、耳を惹かれるのはPVの派手な映像がイメージできる曲。
逆にもったいない気がします。
ベスト盤なんかは、そういう曲のオンパレードですし。

そういう意味で、ミュージシャンのマイケル・ジャクソンの多彩さを一番素直に感じられるのは、MTV以前の名作「Off The Wall」かもしれないですね。
「Thriller」「BAD」まではアルバムで聞いてますが、それ以降の作品はPVでしか知らない気がします。

プライベートのあれこれは私には野次馬的な興味でしかなく、アーチスト「マイケル・ジャクソン」には、MTV時代の「何でもあり」(ただし、マスコミのヒットチャート至上主義時代)をリアルタイムで体験させてくれた、重要な位置を占めるアーチストでした。

昨日、子どもらにスリラーのビデオを見せたのですが…結構楽しんでました。
(ダンスはイメージでは出来ているのですが、身体がついていっていないという残念な結果に…)

<MANU.s Main Page
<index>


  

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 20, 2009

Beatles Forever

先日、ネットでいろいろ見てたら素敵な映像に出会った。

やっぱ、Beatlesはいいなぁってことで。
特に最後の「I Am the Walrus」のくだりなんて、最高にサイケで最高にクール。
他の曲も、本の一部分を切り出してあるだけでも素敵だ。

で、これが何の画像かっていうと、ゲームのイントロ部分だったりする。
The Beatles Rock Band


おそらく、ビートマニアやドラムマニア、ギターフリークスのように、画面に現れる印にあわせてボタンを押すことで演奏を疑似体験するってやつだろう。
日本だと、太鼓の達人とかでおなじみのやつ。
サイトを見ると、リッケンバッカータイプのコントローラーが映ってたりする。

似たようなタイプのゲームで「ギターヒーローズ3」ってソフトを昨年買って遊んでるんだけど、本当の楽器を弾く楽しさには及ばないが、普段バンド活動できない「元ロック少年」がバンド気分で遊ぶにはもってこいだったりする。
また、子どもがロックに目覚めるきっかけにもなるかもしれない(うちの小学生の息子はこれでCreamが好きになった)

で、それがBeatlesの曲で出来るのなら食指も動くってもんだ。
ただ、問題は…xboxもPS3もWiiもない。
先のソフトはPS2版だったからプレイできた。
ギター型コントローラーが共有できるならPS3を買うか?
でも子どもらのことを考えるとやっぱWiiか…
バンドとして楽しむには、ギター×2、ベース、ドラムの4つコントローラーがいるのか。
いったいいくらかかるんだ!

などということは、もうちょっと発売日が近づいて、日本版がでるかどうか判ってから悩めばいいか。

とにかくは、やっぱBeatlesはいいってことで。

<MANU.s Main Page
<index>


  

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 15, 2009

Sigur Ros 無料ダウンロード

参加してるSNSのコミュで知った情報です。

私が大好きなSigur Rosが公式ホームページ上で音源と映像の無料ダウンロードを実施してます。
ダウンロードページ

それぞれ1曲ですが、ただですよ、ただ!
いつまでリンクがあるかわからないので、興味のある方はお早めに。
癒しが好きな方にはもってこい。
Rockが良いって方にも、映像を見てもらったわかるようにこれはRock Bandですし。
ポストロックでもあり、プログレっぽくもある。

気に入ったら、You Tubeにもいっぱい映像・音源がありますから、どんどん好きになってください。

私も、持ってるアルバム全部レビューしてるくらい好きですから。
Agaetis Byrjun
( )
Takk...
Saeglopur
Hvarf / Heim
Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust

入手方法は、公式ホームページの以下のページにメールアドレスを入力して、届いたメール(HTMLで閲覧してください)にあるボタンをクリックし、適当なフォルダーにダウンロードして、あとはダブルクリックで回答するだけ。
他の人の話だと、Webメールの場合、IE以外のブラウザで取り込んだら上手くいかないことがあるみたい。
(私もChromeでうまく行かず、IEで成功しました)
あと、今のところ私のPCは大丈夫ですが、HTMLメールを受け取るのはセキュリティ上危険が無いとは言えないので、自己責任でお願いしますね。

音源は
「Hafsól」のライブ
EP「Saeglopur」や「Hvarf / Heim」に収録の曲。
静かな雰囲気からだんだん盛り上がっていく、ライブで定番の曲。
ライブの分、中盤の盛り上がりどころがちょっとごちゃごちゃしてるけど…。

映像は
「Nyja Lagid」のライブ
Bandの雰囲気もわかるし、ボウイングのギターや、ホープランド語(彼らの作った言語)の雰囲気が味わえていい。
静かな、だけども圧倒感のあるSigur Rosらしい一曲
この曲は、聞いたこともある感じがするけど、知っている人の話ではシングル「Svefn-g-englar」のカップリング曲らしい。

やっぱ、Sigur Rosはいいなぁ。

<MANU.s Main Page
<index>


  

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2009 | Main | July 2009 »