「死ぬ前に見たい映画100」 -4
週末から月末、さらには年度末と重なって、更新が間延びしちゃいました。
しかしここは乗りかかった船。
残りをどーんとアップしちゃいましょう。
「シンドラーのリスト」(1993、スティーブン・スピルバーグ)
「捜索者」(1956、ジョン・フォード)
「七人の侍」(1954、黒澤明)
★様々な洋画にも影響を与えた、世界に通じる日本映画。そのストーリー展開もだし、雨の中の決闘の演出もだし、そしてなによりもスクリーンからあふれるエネルギーが観るものをうならせる。
「ショーシャンクの空に」(1994、フランク・ダラボン)
「羊たちの沈黙」(1991、ジョナサン・デミ)
★ひたすら血しぶきや怪物を出して怖がらせる安易なホラーではなく、心理的に追い詰める作品。ヒッチコック的恐怖と、クライムサスペンスの融合。好き嫌いあるようだけど、やっぱジョディー・フォスターは良い役者だ。
「雨に唄えば」(1952、スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー)DVD所有
★歌とダンスを映画にすると、こんなに楽しいのかというお手本作品。一時代を築いたミュージカルがパワーを無くしている現代でも通用するのは、その楽しさとしっかりしたストーリーならでは。
「白雪姫」(1937、デビット・ハンド)DVD所有
★アニメ映画の原点。DVDの特典映像でその製作現場を見せてもらったが、その緻密な作り方と情熱は日本のアニメとは一味違う。(もちろん、日本のアニメも好きですが)
「お熱いのがお好き」(1959、ビリー・ワイルダー)
★うーん、マリリン・モンローの魅力しか覚えてない…。冷静に考えると、もっときれいな女優、もっと演技の出来る女優はいっぱい居るんだけど…やはりその存在感が伝説なのか。
「サウンド・オブ・ミュージック」(1965、ロバート・ワイズ)
★ミュージカルのカテゴリーに入るかもしれないけれど、しっかりしたストーリーに幅を持たせる道具として歌が使われている感じ。一方、サントラなどで歌だけ聴いてもりっぱな作品になる。
「スター・ウォーズ」(1977、ジョージ・ルーカス)DVD所有
★大人から子どもまで、ワクワクさせてくれる娯楽映画(女性は男ほど燃えないようですが)。ストーリーは単純ながら、さくさく進む展開は続編よりもこれが一番。細かいことを言えばきりがないが、楽しませてくれるという点ではSF史の頂点を極めている。
「サンセット大通り」(1950、ビリー・ワイルダー)
「ターミネーター2」(1991、ジェームズ・キャメロン)
★他の作品がシリーズ物では1作目が選ばれているのに、なぜかこれはPart2が選ばれている。おそらく、シュワちゃんが演技してるってことと、インパクトの度合いがこちらのほうが強かったのかもしれない。嫌いじゃないけど…派手なだけな気も…
★「第三の男」(1949、キャロル・リード)
これも淀川先生の本で絶対に見ようと思っていた作品。しかし、子どもの頃に見たせいかあまりイメージが残っていない。そのテーマソングと、街路樹にたたずむオーソン・ウェルズの姿だけが記憶に残っている。死ぬまでにもう一度観なければ。
「スパイナル・タップ」(1984、ロブ・ライナー)
「タイタニック」(1997、ジェームズ・キャメロン)
「アラバマ物語」(1962、ロバート・マリガン)
「トイ・ストーリー」(1995、ジョン・ラセター)DVD所有
★全編CGでアニメを作ったらここまで出来るんだぞという見本。その後のディズニー・ピクサーの時代を開いた作品で、今でも楽しめる。子どもがよくDVDで観るのだが、横を通りかかるとついつい一緒になって観ちゃう。
「ユージュアル・サスペクツ」(1995、ブライアン・シンガー)
「めまい」(1958、アルフレッド・ヒッチコック)
「恋人たちの予感」(1989、ロブ・ライナー)
「野いちご」(1957、イングマル・ベルイマン)
「ベルリン・天使の詩」(1987、ビム・ベンダース)
「オズの魔法使」(1939、ビクター・フレミング)
「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(1987、ペドロ・アルモドバル)
「大樹のうた」(1959、サタジット・レイ)
結局100作品中観たのは49本
うーん、せめて半分は行きたかった。
「タイタニック」とか「オズの魔法使い」なんかも見てるんだけど、部分的だったりしてしっかり作品としてみてないからカウントせず。
で、こうやって振り返ると…ここにランキングされたものよりもっと推したい作品もいっぱいある。
観てないものより上かどうかはわからないけど、少なくとも観てる作品でここにランクされているものより上ってやつがね。
ただ、それが一般の見識に見合ってるかはわからないから、この100本はひとつの目安として、映画好きなら観ておくほうがいいんだろうね。
よし、次にレンタルしたりする基準に、ここに載っていてまだ観ていないものを優先するってことで。
<MANU.s Main Page>
<index>
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 大画面で見ようパート4 「ベンハー」(2024.07.18)
- 大画面で見ようパート3 「グランブルー」(2024.07.17)
- 大画面で見ようパート2 「未知との遭遇」(2024.07.16)
- 大画面で見ようパート1 「2001年宇宙の旅」(2024.07.09)
- 映画『シド・バレット 独りぼっちの狂気』(2024.06.02)
The comments to this entry are closed.
Comments