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February 11, 2009

Blur「Modern Life Is Rubbish」

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Radioheadが「Pablo Honey」でデビューした93年、Blurは2ndアルバムを発表した。
前作よりはかなりRockよりではあるけど、その多彩な表情は天才バンドといえるものだ。

このアルバムは「Leisure」のときに書いたとおり、内容も知らずにバンド名だけで衝動買い。
当時はこちらのアルバムのほうが気に入っていた。


「For Tomorrow」静かなグルーブとでも言うのか、激しく踊るグルーブじゃないけど、なんとなく身体が揺さぶられる感じ。
それに加わる懐かしい感じ…初期のDavid Bowieの味と言おうか。
限りなくPOPなRockの世界。

「Advert」音はがんがんRockしてるのに、アクセントの入れ方などでコミカルに仕立てているところがPOP。
自由なボーカルはTalking HeadsのDavid Byrneを思い起こさせる。

「Colin Zeal」ひたすらコードプレイのギターとブンブンうならすベース…これって音の作り方だとPunkが一番近いんじゃないだろうか。
歌い方もあえて乱暴に仕上げているような。

「Pressure On Julian」あぁ、このスペーシーなギターの入れ方はもろDavid Bowieだ

「Star Shaped」コーラスワークも素敵な、上質のPOPチューン。

「Blue Jeans」バラードだけど、60年代っぽい感じのちょっとがしゃがしゃした音作り。
これは狙いか?

「Chemical World」アルバムの中では異質なミドルナンバーだけど、このちょっとひねった感じが以降のブリット・ポップのひとつの形になっていくんじゃないだろうか。

「Intermission」インターミッション(笑)

「Sunday Sunday」21世紀のPOP主流ともいえる感じの明るいほのぼのとしたナンバー。
Beatlesの90s風解釈とも取れる。

「Oily Water」ちょっぴりひねりをいれたサウンドとボーカル処理。
ベースが前に出てきている感じが好き。

「Miss America」ちょっとサイケっぽい響きも混じったスローバラード。

「Villa Rosie」この淡々とした作りがある意味Blurのスタンダードなのかもしれない。

「Coping」The JamのモッズをPOPに仕上げた感じに通じるおしゃれなナンバー

「Turn It Up」激しく踊るのではなく、明るく軽快に踊れる…UKの主流が変質してきたことを現すナンバー

「Resigned」映画の幕引きのような、単調なメロディを延々と繰り返すラスト曲に”一区切り”を感じるのは、次作以降のBlurを知っているからだろうか…。
さらに最後の最後で狂騒を持ってきてぷっつりと終わる…こういうところにもBeatlesを思い起こさせる。

定番度 80% 色んなもののあるのが好きな方はこのアルバムがお勧め

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Comments

Hi there mates, good piece of riting and pleasant arguments commented at this place, I am truly enjoying by these.

Posted by: Phillis | April 21, 2016 at 01:03 AM

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Blurの2ndアルバム『Modern Life Is Rubbish(モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ)』。1993年発表。 ブリット・ポップ。たぶんこのアルバムが始まりではないかと思います。英国的であることを追求したサウンドはなんとも心地良いもので、特に1曲目の“For Tomorrow”なん....... [Read More]

Tracked on February 12, 2009 at 12:28 PM

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