Nick Drake「PINK MOON」
Nick Drake このアーチストの名前を知ったのは、Mogwaiがこの「Nick Drake」をいう題名の曲を作っていたから。
てっきり、ポストロックのアーチスト名でコラボでもしたからそういう題名にしたんだと思ってた。
で、ネットでいろいろ探していた時に彼の音源を見つけたので試聴…予想と全然違う音に驚いた。
そこで、いろいろ検索して「60年代のフォーク」「シンガーソングライター」「若くして逝去」などという情報とともに、音源を集めていった。
じっくり聞いて、とてもしっくり来る音だなと。
これまで古いアコースティックといえば、ロバート・ジョンソンなどのブルース系が多かったが、ブリティッシュ・トラッドの源流に出会った気がした。
Zepのアコ・ナンバーや初期のDavid Bowie、Rod Stewartなんかに通じるものがあるし、「原子心母」BサイドのPink Floydにも通じるものがある。
USにはない哀愁感。(ブルースにも哀愁はあるが、もっと泥臭い)
この感じが直接的・間接的に、Travis・Radiohead・Coldplayなどの陰のある雰囲気に受け継がれているのかもしれない。
お薦めは「PINK MOON」「THINGS BEHIND THE SUN」「KNOW」「HARVEST BREED」「FROM THE MORNING」
カルト度 90% なかなか見つからないと思う。
PINK MOON - Nick Drake MP3
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