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April 27, 2007

Roger Waters「The Wall : Live in Berlin」

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もうひとつの「The Wall」といえるのがこの「The Wall : Live in Berlin」これは東西ドイツを隔てていた壁が崩れた翌年、1990年にそのベルリンの壁があった場所で行われたコンサートの模様を収めたDVD(同内容のCDもあったはず)
これはPink Floyd名義ではなく、フロントマンだったロジャー・ウォーターズを中心に様々なアーチストをゲストに、10年前のツアーライブを再現したもの。Pink FloydのツアーDVDが発売されない限り、客席との間に壁を築いていくという伝説のコンサートを映像で見ることが出来るのはこれだけなので、先に紹介したLIVEアルバム「Is There Anybody Out There?: The Wall Live 1980-81」を補填してその雰囲気を楽しむことが出来る。

参加アーチストに関しては?マークもつくが、おおむね原作の雰囲気をなぞろうと努力しているのが伺える。
重厚な「In the Flesh」には地元のバンドと言うこともあるだろうがハードロックバンド「スコーピオンズ」が起用される。バイクとリムジンでステージに乗りつけ演奏するスタイルは「カリスマロッカー」である主人公PINKのイメージなんだろう。でもちょっと浮いてる気が…。あと「Another Brick in the Wall, Pt. 2 」を担当した「シンディ・ローパー」が型にはめようとする体制に批判する子どもの代表として歌うのだが…無理してるよなぁ…。
逆に惹かれたのは「Mother」を担当した「シンニード・オコーナー」歌は上手いし、雰囲気も抜群だし、この曲はオリジナルのロジャーの歌声よりこちらの方がはまっている気がした。
「Young Lust」の「ブライアン・アダムス」は当時大人気のロックンローラーだったからはまってたかな。
ヅラをかぶって奇抜な教師の格好でつるされていた「トーマス・ドルビー」ははまりすぎで笑える。

そういう演奏の一方で、どんどんレンガが詰まれて行き、客席の間に壁がきづかれていく。「The Wall」ツアー当時、壁が出来た後どうやって演奏しているのか謎だったが、曲ごとに壁の一部が空いてそこから姿を出して演奏したり、壁の上で演奏したりしていたことが判った。さらには壁をスクリーンとして映画「The Wall」でも使用されたアニメが効果的に映写されていく。
そしてクライマックスでその壁が崩されていく…圧巻!

ただ、考えて見ればこの壁は本来はアーチストとオーディエンスを隔てるものの象徴だったはず…ってベルリンの壁とは関係ないじゃん!?ある意味、崇高なコンセプトが売り物だったPink Floydの魂を企画物に売り渡してしまったような…なんてことも考えもしたが、伝説のロックショーを再現されたことを大事にしましょうか。

最後に、影の功労者としてサポートギターの「スノーウィ・ホワイト」をあげときましょう。Pink Floyd時代からサポートしていた彼の「泣きのブルースギター」はデビッド・ギルモアの穴をしっかり埋めていました。ロジャーのライブの時もしっかり代役を務めてたしね。グッド・ジョブ!

定番度 70% 伝説のロックショーのさわりを体感したい人はぜひ!

The Wall : Live in Berli - Roger Waters(and more)/DVD

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April 26, 2007

Pink Floyd「The Wall」 Movie

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これは1982年に映画館で上映された「The Wall」のストーリーを映画化したもの。主役のPinkに当時ブームタウン・ラッツに在籍していたボブ・ゲルドフが演じていた。ブームタウン・ラッツも好きだったんで私はよく知っていたが、役者としてはまったく無名だったろうな。その後チャリティブームの原点「BANDAID」をプロデュースしたことで一気に有名になるけどね。そうなると逆にこの映画に出たってことは”汚点”になってるかも知れない(笑)。

 

監督はアラン・パーカー。私が子どものころ大好きだったトレーシー・ハイドが出演していた「小さな恋のメロディ」の監督でもある。他には子ども時代のジョディ・フォスターの「ダウンタウン物語」、ミッキー・ローク/デ・ニーロの「エンゼル・ハート」(デ・ニーロの役目”ルイス・サイファー”ってのがやられたね)、ジーン・ハックマンの「ミシシッピー・バーニング」を観てるかな。
他にもマドンナの「エビータ」も撮ってるけどこれは観てない(苦笑)こう並べてみると幅広いねぇ…

 

映画としてみると…一般の人にはお薦めできないかな。コンセプトアルバム「The Wall」のストーリーを知るために見るものかな。あるいはプロモーションビデオとして見るかな。私自身は「The Wall」の歌詞をLP付属の歌詞カードで見て、それをこの映画で補足して全体像を理解したって感じでしたね。

 

あと、この映画用に作られたアニメーションパートは後のいろんなライブにも流用されてるし、結構見ることが出来るかな。有名なところでは二本のハンマーをい足のように見立てた行進シーンとかね。

 

映画館で見たときは、まだLP「The Wall」の余韻が残っていたんでかなり興奮して見た覚えがあるけど、DVD化されてから買って見たら…もうひとつだったなぁ。逆に、「The Wall」のアルバムを聞いているとこの映画の映像が浮かんできたりするけどね。
やっぱりアルバム「The Wall」を補足する位置づけってのが正しいかな。

 

一番印象に残っているシーンは、主人公PINKを追っかけてるグルーピーが警備のおっちゃんに”サービス”して中に入れてもらうシーン(爆)

 

カルト度 90%  マニアしか見ないでしょうね。

 

「Pink Floyd The Wall」 - DVD

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April 25, 2007

Pink Floyd「Is There Anybody Out There?: The Wall Live 1980-81」

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こちらは2000年に発売された、「The Wall」発売後のツアーライブ。アルバム全曲を再現しています。というのも、この「The Wall」というのは、フロントマンであるロジャーが、スタジアム・ライブの時に客先との間に壁(温度差)があることを感じたことにインスパイヤされて出来たコンセプトアルバムだったので、実際にライブで演奏しながら客席との間に壁を築いていくと言うライブパフォーマンスが完成形だったんでしょうね。

サポートメンバーも入って、基本的にアルバムに忠実に演奏が続いていきますが、やはりライブならではのソロパートや、おそらく壁を築いてているからであろう長尺にアレンジされた間奏(The Last Few Bricks = 最後数個のレンガ)があったりはします。このアルバムだけでは分からないんですが、別に行われた「The Wall」のコンサート風景からレンガを積んでいく様子が予想できます。

実際にライブが行われてから20年を経てこのアルバムがでたときは、絶対次には映像作品がDVD発売されると踏んでいたのですが…出てきませんねぇ。

ライブアルバムと考えると、アルバム「The Wall」の曲しか演っていませんから面白みには欠けます。他のアルバム曲も混ぜたブートライブの方がいいかもね。でも、Pink Floydとして「The Wall」を全曲演奏したのはこの時期だけですし、おそらくもう二度とはないでしょうから…マニアは絶対押さえてるでしょうね。

再結成を除けば、これが4人が揃った最後の演奏になるのかな。
プレイの上手下手は彼らにはどうでもいいことで、これだけの雰囲気を醸し出せるパフォーマンスは評価に値しますよね。

定番度 60% ライブはやはり映像ものの方がいいね。

Is There Anybody Out There?: The Wall Live 1980-81 / Pink Floyd CD

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April 24, 2007

Pink Froyd 「The Wall」

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今月初めに連続して「YES」のレビューを書いたけど、振り返ってみて「Pink Floyd」を1枚(狂気)しか紹介してないことに気づいた。周辺物として「ロジャーのLIVE」とか「シドのソロ」(昨年お亡くなりになりました)は紹介してるのにね。
ということで、最近またプログレ熱が上がってきてるので「Pink Floyd」を取り上げてみようかと。で、何にしようかと思ったんだけど、ひとつのテーマで4作品分書ける「The Wall」を採用。4作品とはどういうことか・・・それはおいおい判ると思います。

このアルバムは70年代を終え80年代を迎えようかというころに発売された2枚組みのLP。それまでに、いろんな人の影響を受けてPink Floydは聞いてたけど、発売と同時にリアルタイムで聞いたのはこのアルバムが最初。アルバイト禁止の高校生としては、2枚組みのLPってのはかなりの出費だった。しかし、内容はすごく、それこそ擦り切れるくらい何度も聞いた1枚。

「Outside The Wall」のテーマが遠くで小さくなっているところに、ギターとベースの低音が響きだし「In The Flesh?」が始まる。「君はショーを見に行こうと思ったわけだ」と問い詰められる歌の後に赤ん坊の泣き声が響き渡り、主人公「PINK」の人生が始まる。そう、このアルバムは「PINK」の人生をたどっていくロックオペラ。画一的な部品を作るような学校に反発した「Another Brick In The Wall Part1,2」、母親への渇望をうたった「Mother」などの青年期を経て、世間との断絶を決意する「Goodbye Cruel World」で1枚目が終わる。
Pink Floydの場合は、歌詞もかなりのウェイトを締めるのだが、大まかなストーリーがわかっていればそこそこ楽しめる。もっとも私の場合は、後で出てくる映画「The Wall」でかなりイメージを埋めているが…。
ここまでで曲として好きなのは「In The Flesh?」(この曲はロジャーのソロライブのオープニングとしてもかっこよかった)「Mother」「Goodbye Blue Sky」(きれいなアコギインスト)「Young Lust」(ギターがハードなロックチューン)

2枚目に入って「Hey You」から恋人が登場する。しかし、目の前に人がいても自分の中にこもって「誰かそこにいるのかい?」と問い続ける「Is There Anybody Out There?」と続き、ついには精神科医のカウンセリングを受ける「Comfortably Numb」でC面が幕を閉じる。D面に入って一線を越してしまった「PINK」は独裁者の演説というショーを始め「The Show Must Go On」ふたたび「In The Flesh」にて自分を守るための差別や偏見にとらわれる。やがて「PINK」は法廷に引きずり出される最高潮を迎える。元教師や元妻から糾弾される、母親はただただ「そんな個じゃなかったんです」と現実を受け入れられないことを訴え続ける。そして最後の判決は「彼の作っている壁を壊してしまえ!」ということになる「The Trial」が終わり、「Outside The Wall」で静かに幕を迎える。
うーん、書いてるだけで興奮がよみがえってくる(読んでる人にちんぷんかんぷんかもしれない)
この2枚目は曲としても佳曲が多く、「Hey You」(バラードとしても一流でデビッドのギターソロが泣きまくる)「Is There Anybody Out There?」(アコギのアルペジオが切ない)「Vera」(愛を渇望する心底からの叫びが響く)「Bring The Boys Back Home」(女性コーラスが大迫力)「Comfortably Numb」(今でもライブの代表曲でデビッドのソロが最高)「In The Flesh」(ロジャーの声がはまり役)「Run Like Hell」(ボーカルの掛け合いが迫力なロックチューン)「The Trial」(ロックオペラの最高傑作)と息もつけない。

確かに彼らの代表作となると、このアルバムを1番にあげる人は少ないだろうけど、重要作ではある。また、あまりに壮大になりすぎて、このアルバムを再現したツアーは世界でも数回しか行われていない。当時、11PMかなにかの深夜番組でその模様を少しだけ見ることが出来た記憶がある。いまだにその模様はビデオにはなっていないけど…記録はあると思うんだけどなあ。

LPのジャケットは白いレンガのイラストだけで、透明なシールにアルバム名とアーチスト名を書いたものが貼りつけてあった。

定番度 90% 好き嫌いはあると思うけど、ぜひ聞いて欲しい

The Wall - Pink Floyd LP/CD/MP3

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April 06, 2007

YES「Relayer」

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スタジオアルバムとしては7枚目の「Relayer」実はキーボードがリックじゃなかったから、YESのアルバムの中でもかなり後(CD時代)に買った作品。レンタルレコードやレンタルCDでもあまり置いてなかったしね。
このアルバムからキーボードがリック・ウェイクマンからパトリック・モラーツに交代。前作で冗長になっていたサウンドがこの交代で大きく変化する。なにもリックだけのせいだとは言わないが、キーボードの交代によるサウンドの変化が他のメンバーにも影響しただろうし、アランのドラムも前作より前に出てきてるし、いい効果があったんじゃないだろうか。ただ、パトリックはこの1枚だけで脱退しているので、YES名義ではありながら他の作品と並べたくない気持ちがある。たとえば、ELPの歴史の中の「EL&パウエル」のような感じかな。YESという看板にはリックの重厚感あふれるクラシカルなキーボードも必要なんだろうな。

「The Gates Of Delirium」(邦題 錯乱の扉)LPのA面を占める23分の大作。しかし、前作の同じように片面を占めた作品に比べてはるかに素晴らしい。オープニングのギターとキーボードのフィルインから張り詰めた緊張感がはしる。パトリックのキーボードはとても「キラキラ」した音で、リックの重厚感とは違う雰囲気作りをしており、それがとてもマッチしているし、スティーブがこれまた負けじと弾きまくっていることでさらなる緊張感を作っている。アランのドラムもこの作品が一番素晴らしいんじゃないだろうか。(といいながら、これがビルならもっと…などと考えてしまう悪い癖がある)後半に組み込まれている「SOON」も、それまでの緊張感を損なわず、それでいて緊張からの開放を感じさせてより温かみを感じられるようになっている。うん、名曲だ。

「Sound Chaser」B面のオープニングを飾るこの曲はさらに緊張感がまし、このメンバーで作るサウンドの極みになっている。YESといえばサウンドの調和だが、この曲は破錠という言葉が似合う。目立った者勝ちか(笑)それでいてぎりぎりのところで踏みとどまっている感じ。ただ、アランのドラムがまたこの曲ではドタバタしている感じ。

「To Be Over」最後を飾るスローナンバー。とはいえYESのこと、しっかり10分近くあるし途中で展開もある。でも抑え目(というか、前2曲が派手すぎるのか)「SOON」がなかったらこのアルバム唯一のきれいな曲という位置付けになっただろうけど、なにせ「SOON」が素晴らしすぎるのでこの曲の印象が薄い。この曲をステップに、次作「究極」の中の名曲「悟りの境地」につながるんだろうか。

このアルバムジャケットも好きだな。他のロジャー・ディーンのものより派手じゃないモノトーンっぽい感じが良い。

定番度 90% YESの1枚として聞くより、独立したひとつの作品として。

Relayer - YES CD/MP3

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April 05, 2007

YES 「Tales From Topographic Oceans」

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前作「危機」で1曲だけでA面丸々、B面も2曲だけで合計3曲という離れ業(しかも全て名曲)をやってのけたYESの次なるアルバムは、なんと1面につき1曲、2枚組みで計4曲という…(苦笑)

アルバムタイトルは「Tales From Topographic Oceans」(邦題 海洋地形学の物語)前作でドラムのビル・ブラッフォードが脱退し、代わりに「プラスティック・オノ・バンド」などに在籍していたアラン・ホワイトが加わる。前作までのラインナップがベストだと思う私にはこの交代だけでもかなりマイナス評価。実際、サウンドの方もそのマイナス面が尾を引いた感がある。

「The Revealing Science Of God」(邦題 神の啓示)呪文のようなボーカルの重なりから始まるオープニング曲。基本的にはキーボードとベースのバッキング中心で、中間部になってやっとスティーブのギターが目立ち始める。前作の「Close To the Edge」をミドルテンポにして緊張感を緩和させ、荘厳さを足したような…って結局中途半端な曲になっちゃったねぇ。アランのドラムは、ソツはないんだけどビルほどのメリハリがないのがねぇ。もしドラムがビルのままだったら…などとつい思ってしまう。

「The Remembering」 (邦題 追憶)曲としてはきれいな曲。途中アップテンポの所もあるけど、全体的にゆったりとしてる。これが「1面1曲」というコンセプトがなければ、おそらくこの半分くらいの時間の曲になったんじゃないだろうか。あるいは、それで充分の小曲。

「The Ancient」(邦題 古代文明)なんというか無理やり難解な雰囲気の曲を作ろうとしている感じ。どうころんだってKing Crimsonのようなテンションにはなれないし、Pink Floydのような雰囲気も作れないのにね。中間部のアコースティックセッションだけ取り出したらいい曲なんだけどね。

「Ritual」(邦題 儀式)オープニングのベースサウンド、アップテンポの軽快なリフ、変拍子、アルバムの中では一番YESらしい曲。ドラムも頑張って変則リズムと手数で勝負してるんだけど、どうもキーボードとギターの陰に隠れてしまってる。だから余計にベースのゴリゴリ感が目立つかな。その隠れた分を取り戻そうとしてか、ドラムソロがあるんだけどそれこそバタバタしてて不要。

全体として冗長。「危機」の成功を間違った方向に展開させちゃったかな。でも、この反省が次の「リレイヤー」という名作を作ることになったのなら、通るべき道だったのかもしれない。

定番度 50% 間違っても初めてYESを聞く人にお薦めしてはいけないアルバム。

Tales From Topographic Oceans - YES CD/MP3

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April 03, 2007

YES「Fragile」

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前回の「The Yes Album」に続いて、YESの4枚目になる「Fragile」(邦題 こわれもの)今作からキーボードがリック・ウェイクマンに交代。前担当者のトニー・ケイは基本的にオルガンプレイヤー(しかも片手でしたプレイしなかったという噂もある)だったのに対し、リックはクラシックを基本としたピアノ、さらにはシンセを駆使するので、音の厚みは相当増した。

このアルバムはバンドとしてのまとまったサウンド面と、各メンバーのソロ中心の曲とを織り交ぜたものになっており、このアルバムで実験したことを生かして、次作以降は一曲のなかに組曲的に各メンバーの個性を織り交ぜるようになったんだと思う。

一押しはオープニングの「Roundabout」アコギのイントロから始まり、緊張感あふれるベースとドラムが加わり疾走していく。コンパクトサイズ(といっても8分半 笑)の曲では歴代NO.1だろうし、いまでもアンコールの定番曲である。他にはクリスのベースが中心の「Heart Of The Sunrise」が名曲か。この曲を基本に彼のベースソロが展開されることが多いしね。
メンバーソロとして小曲もいくつか入っているが、スティーブの「The Fish」は簡単そうに見えてかなりバカテクを駆使した、彼らしい曲。

あと、このアルバムから始まったロジャー・ディーンのジャケットワークは最高。YESの音と見事にマッチしている。
一番好きなのは「危機」の内ジャケットで、2番目がこのアルバムかな。興味のある方はこちら一番上の右から二番目がその内ジャケットです。私のパソコンの壁紙にもなってます。

このアルバムで最強の5人が肩慣らしをし、いよいよ「危機」へと突入していく。

定番度 90% 難解でない、また長くないプログレを体験したい方へ

Fragile - YES LP/CD/MP3

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