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November 22, 2006

Eric Clapton 2006JAPAN TOUR PART4

Eric4

12. After Midnight
ギターを持ち替え(なんとレスポール)ドラムのカウントで始まったアップテンポチューン。ちょっとボーカルが疲れてきたかクラプトンよりコーラスのお姉ちゃんの方が目立ってる。でもソロでは入魂。ハードソロのクラプトンが聞ける。あまりに力入れすぎてボーカルに入るタイミング遅れたのはご愛嬌。後半のソロはギター、シンセのソロ回し。やはりレスポール使ってる分音がマイルドかな。これは1970年の初ソロ「Eric Clapton」からの一曲。もともとは最近コラボアルバムをだしたJ.J.Caleの曲かな。

13. Little Queen of Spades
前曲のエンディングにかぶせてオルガンの音が入り、すぐにブルースギターソロ。エレクトリックブルースが堪能できる一曲。私にとっては「Motherless Children」のつぎに今回のツアーの目玉だと思っていた曲。こういうスローブルースではボーカル中のフィルインもしっかりクラプトンが担当。歌っては身体をそらせて弾きまくるブルースフレーズは絶品。ブルースらしく、各パートでソロの競演。まずはピアノソロ、じっくりと時間をとってピアノ弾きまくってます。続いてドイル君のソロ、多分フィンガーピッキングだと思うけど、マイルドなトーンでゆったりとしたソロ。シングルトーンよりオブリガードの方が目立ってたかな。ちょっと別の曲(Mojo Working?)をはさんでデレク君のソロ。フットペダルを使わず、SGのボリュームを使ってのボリューム奏法。スライドだけじゃなくこういう小技を使ってのブルースフレーズも上手い。
再び「Little Queen of Spades」の歌に戻って、転調も入れていよいよクラプトンのソロ。若い二人が落ち着いたフレーズから入ったのとは対象にいきなり手業全開!遠くて見えなかったけど、きっと手元はスローハンドだったんだろうな。しかしほんと元気なおじさんだ。タイムスタンプを見るとなんと17分に及ぶハイライトナンバーとなった。気がついたらまたストラトに戻っていた。「Me And Mr Johnson」からの1曲ってことはもちろんオリジナルはRobert Johnson

14. Further On Up The Road
続いてトリプルギターでイントロフレーズを奏でて始まるブルースナンバー。こちらはクラプトンのボーカルにドイル君のフィルインが絡んでいく。私のようなブルース寄りのファンは大歓迎だが、一般のファンはのれたんだろうか?前曲ではバックに徹していたシンセがソロを担当。クラプトンのギターをはさんでピアノソロ。この二人のキーボードはブルースの方が本領を発揮するようだ。最後はトリプルギターでリフを奏でたあとクラプトンのソロ。しかし、クラプトンがソロを取るときの二人の若いギタリストはホント目立たずにバックに徹してる。ちゃんとソロの見せ場ももらってるからだろうな。この曲は70年代のライブアルバムにはラスト曲として良く入ってるね。オリジナルはちょっと?

15. Wonderful Tonight
ヒット曲が好きで観にきたファンには退屈な(笑)ブルースナンバーが続いた後、ギターアルペジオのあとにおなじみのフレーズ。会場がざわめくとバラードの名曲が登場だ。いい曲。とてもいい曲。でも、ライブで聴いてもそれ以上の感想が出てこない。前のブルースナンバーで私の方が力尽きたか?中盤はドイル君におなじみのフレーズを任せてかぶせるようにクラプトンの短いソロ。歌いこむほうに専念してるんだろうけど、あのフレーズを他人に任せるのは珍しい気がする。70年代を代表するバラードは「Slowhand」から

16. Layla
ドラムがカウントを取ると「デレデレデレデー」のイントロ。今までゆっくり聞いてたスタンドも立ちだす(もちろんフロアも総立ち)でもなんかフレーズが軽い?ドイル君がメインフレーズ、デレク君がバッキングフレーズ。クラプトンはボーカル専念。ボーカルが終わってクラプトンのソロになるとさすがにかっこいいんだけど…今度はバッキングの二
人のギターが物足りない。なんというか無難すぎる。
しかし、ピアノのフレーズから始まる後半部分になってデレク君がスライドで弾きだし、そこにクラプトンがソロをかぶせ出すと一転して分厚い感じになった。ピアノも同じフレースで絡んだり、ドイル君のギターフレーズも絡んだり、それぞれはシングルトーンなのに織物のように複雑に絡んでいる。客席は手拍子もやみ立つか座るか微妙な空気になってたけど、このトリプルギター&ピアノの絡みだけで満足。いままで優秀なサポートメンバーがすばらしい演奏をしてきただろうけど、このLayla(後半だけ)が一番良かった。 もちろんDerek & The Dominosの「Layla & Other Assorted Love Songs」

17. Cocaine
レコードのレイラは最後「タララタンタンタターンターン」とピアノのフレーズで終るのだが、最後の「ターン」をいれずにいきなりカウントが入りコカインに突入。メインフレーズからボーカルに突入。もうこの曲も可もなく不可もなくって感じで無難な演奏…最後なんでソロも弾きまくってるけど、バッキングもお決まりのフレーズに終始してるから絡んでる感じがしない。キーボーードソロ・ピアノソロもあるけど、ブルースのときほどときめかない。ロックっぽいフレーズは薄く感じる。各ギターのソロ回しもそれなりに上手いんだけど…
なんか、定番曲ほどこちら側に新鮮味が無くなってきてるかも。(とはいえ、ほとんどの客は定番曲を楽しみにしてるんだろうけどね)なんていってるけどお決まりの「Cocaine」はいっしょに叫んだけどね。
これも「Slowhand」から。オリジナルはJ.J.Cale

(Encore:)
18. Crossroads
アンコールはブルースの手癖フレーズをちょっと入れて、次にブギーッぽいフレーズに移り、おなじみのフレーズへ。もしかしたらブルースナンバー一曲入れてくれるかと期待したけど…ややスローなテンポのクロスロード。最後もしっかりドイル君、デレク君とソロを回して、トリでクラプトンが弾きまくり。ここは若い二人もフレーズを絡ませて大団円。2時間超のコンサートは、しばらく客電をつけず、期待させたまま終了。そういえばメンバーは挨拶もなしに引っ込んだな…。それも期待させた要因か?
こいつはCream時代の名曲。「Wheels Of Fire」から。オリジナルはもちろんRobert Johnson

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