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April 28, 2006

わかりやすいROCK「Give Out But Don't Give Up」

Primal2
ついでにPrimalScreamをもう一丁。
前回の話題に出ていた「Give Out But Don't Give Up」も紹介したくなった。

出会いは前回書いたとおりだが、先にCDを買ったのはこちら。
とにかくかっこいい。このアルバムに出会ったから90's UKにはまったと言ってもいい。

1曲目の「Jailbird」イントロのギターリフでノックアウト。一見70年代ノリのギターリフだけど、そこは前作でダブをも消化したPrimal Scream。ファンキーさが違う。そして2曲目の「Rocks」ですでに全開。おそらくオールスタンディングであろうLIVEのフロアはもう縦ノリ大会間違いなし。
一転して「Cry Myself Blind」「Free」と、後半を締める「I'll Be There For You 」「Everybody Needs Somebody」はソウルバラード。ゲストの女性ボーカルや、ボーカルのボビーの甘い声…この懐の深さはなんなんだ。
さらに「Funky Jam」での正統派ギターファンク。
スライ&ファミリーストーンを思い起こさせるようなファンキーチューン「Give Out But Don't Give Up」
もうお腹いっぱいです。

この次のアルバムからは、まったく別のバンドのようになりますから、30代以上のRockファンはぜひこのアルバムからPrimal Screamに触れて欲しいですね。

定番度 90% 親しみやすさはこっちかな。

Give Out But Don't Give Up - Primal Scream / CD・MP3

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April 27, 2006

90年代UKのベスト1と言っても過言じゃない「Screamadelica」

Primal
昨日、子どもの家庭訪問のために事務所応接を片付けていた。ついでに、CDラックも少し整理した。だいたいジャンルで棚を分けるのだが、前回整理したときに比べて増えているのが2000年以降のUKもの(MogwaiやSigurRosなど)と90年代のUKもの。90年代UKのアーチストは、2000年以降に発売されたものも続けて収めているので、現役のoasis・travis・charlatansなどが増えてくる。で、一段UK用の場所を増やした。(追い出されたのは80年代AORだ)

さて、その中で左端に何からならべていくか…悩んだすえ手にしたのはPrimalScreamだった。
彼らとの出会いは、何度か出てくる元社員のS君が出張のクルマに持ち込んだMD。当時はROCK寄りの次作「Give Out But Don't Give Up」が気に入ったのだが、自分でもCDを揃えだして聞き込むほどにはまっていったのがこの「Screamadelica」だった。

まずはダンサブルな「Movin' On Up」で始まるこのアルバム、一言で言うくくりができないバラエティにとんだ曲が並んでいる。その中でお気に入りは、先ほどの1曲目とディープなスローナンバー「Higher Than The Sun」6曲目の「Come Together」続く「Loaded」そして一番メロディアスな「Damaged」。その他の曲もそれだけで聞くともうひとつだけど、アルバムの流れで聞いたらツボにはまっている。

あとで分かったんだけど、この「Come Together」はバージョン違いが色々あって、発売国によって違うバージョンが使われている。私が持っているのはUSAの輸入版で、ボーカル入りのバージョン。ずっとこれが普通のバージョンだと思ってたけど、シングルカットバージョンやUK盤、国内盤はコーラス(ゴスペル風)中心のようだ。それは、あとで中古屋で見つけた非売品のDJ・EDIT盤「souls」やベスト盤の「Dirty Hits」を買ってわかった。

今はハードなガレージロックバンドのPrimalScream。このアルバムの頃に出会っていたら、私の90年代は違ったものになっただろう。

定番度 100% まだ未聴の方はぜひ一度。

Screamadelica - Primal Scream / CD・MP3

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April 21, 2006

amazonにモノ申す!!!

普段めったに怒らぬ私だが、今回だけは気分が悪い。
何かというとネットショップamazonの対応についてだ。

これまでの書き込みにもあるように、私はamazonを良く活用する。安いのももちろんだし、出かけなくても家で買える利点もある。たまに「パッケージが割れていた」という苦情を言っている人も知っているが、私においてはそういうこともない。

しかーし、今回は被害にあっているといってもいいだろう。

まずは経過であるが、3月あたまにMOGAWAIの新作が出るのでamazonで買うことにした。チェックしたところ、入荷に時間はかかるがDVD付の限定品があったのでそちらを選択。ちょうどハリーポッターの5月発売の新作を娘に予約して欲しいと頼まれていたので、一緒に注文。キャンペーンで一定額以上購入すると500円バックというのがあったのでかなり得した気分だ。

しかし予定の1週間を過ぎても着かない。サイトの方で予定を調べても最初の出荷予定日(すでに過ぎている)が表示されているだけ…

3週間も過ぎたころ一通のメールが届く
「こちらの商品は輸出禁止商品となり、当サイトでのお取り扱いができないことが判明いたしました。」
うーん、それじゃあ仕方ない…しかし、これがキャンセル扱いになったため、ハリポタも正規料金になっている。早速amazonへ問い合わせる。そちらの都合でキャンセルなんだからキャンペーン価格は適用しろと。結果は駄目。その代わり、一旦ハリポタもキャンセルして、別の商品と一緒に購入したら(規定額を超えれば)キャンペーン適用できますとのこと。キャンペーン期間は後二日で終わりなので急いで別の商品を探す。

で、結局MOGWAIの新作をDVD無しの方で買うことにし、再度申し込み。これも納期予定は1から2週間。すでに一月待ってるから早く聞いたいが仕方ない。

が、またも予定日になっても来ない。サイトの発送予定日はそのままだ。
再度amazonへ問い合わせると(4月11日)
「現在、当サイトの「アカウントサービス」に正しい配送予定日が表示されておりません」
「配送予定日 2006/04/19 - 2006/04/21」
このころすでにはらわたが煮えだしたのだが、あと10日仕方なし待とうと…

で19日…来ない、発送メールもない。20日…来ない、発送メールもない。
21日…来ない、がメールが来た。やった、やっと発送されたか!で中身は…
「こちらの商品は輸出禁止商品となり、当サイトでのお取り扱いができないことが判明いたしました。」
おい!ちょっと待て!!!
前回同じアーチスト(当然レーベルも同じ)ものが輸出禁止とわかったときに、なんでこれも輸出できないということが分からない!しかも前に発送予定日を確認したときには入荷する前提で予定日を変更したんだろが!いいかげんにもほどがある。それとも違う理由があるのか!
そうか、キャンペーンで割引を使用する客への嫌がらせか!!!そうやってキャンセルさせて結局割引しないつもりだな。

と、ついにはらわたが煮えくり返った。嫌な気分だ。
とりあえずここに書くことで少し落ち着いた。
これから本もキャンセルするか、とりあえず苦情メールを送るか、ちょっと考えてみよう。

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