Ａｎｏｔｈｅｒ　Ｓｉｄｅ　ｏｆ　ＭＡＮＵ．

先日、子ども達と大阪に遊びに言ったときに、梅田のタワレコで久々にCDを買った。
その中の一枚がこのSigur Rosの「Takk...」

彼らのことはMOGWAIを聞くようになってから知った。MOGWAIとコラボした曲を聞き、気にはなっていたのだが、あえて買ってまで聞こうとは思っていなかった。しかし、半月ほど前に出張先のCDショップで試聴盤を聞いたときに、なにかピンと来るものがあった。特に２曲目のベース音がかなりディープで、ベース弾きをしてた私としては要チェック状態だった（でもそのときは買わなかったけどね）

それを今回衝動買い。その曲のイメージとMOGWAI繋がりのイメージからかなり重ための印象だろうと思っていたが、全編を聞いていくうちにそのイメージは覆された。その２曲目Glosoliでもディープなベースの上にきらびやかなキーボードが重なっていると、神秘的なハイトーンのボーカルが乗っかっている。そう、そのハイトーンボーカルがこのアルバムのミソのようだ。

イメージ的にケルトっぽい感じもある。イギリス北部の中世のイメージだろうか。
ここ数ヶ月、お気に入りの中心はMOGWAIのダークな世界だったけど、少し明るい光の方向へ導いてくれそうだ。
ともあれ気に入ったこのアルバム、しばらくはお気に入りで繰り返し聴くだろう。

カルト度80％　食わず嫌いしないでぜひ一度お試しを

Takk...　-　Sigur Ros CD

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