映画を語るならこれから「STAR WARS」
今日、出張のあと出張先で、久々に映画を見てきた。「STAR WARS Ⅲ」
STAR WARSの1作目(エピソード4)を見たのは中学生のとき。小学生の頃から映画好きで、4年生くらいから月刊スクリーンを小遣いで毎月購入し、中学生になる頃にはふた月に1本位は映画館に見に行っていた。小学生のときにスピルバーグの「JAWS」に圧倒された後、彼の次の作品「未知との遭遇」にはまってからはSF映画を追っかけていった。で、当然その当時アメリカで大反響だった「STAR WARS」は当然見に行った。当時のイメージでは単純な勧善懲悪なのだが、オープニングの巨大戦艦のスケール感、戦闘機のスピード感など、子ども心にノックアウトされた記憶がある。(教科書の隅っこに、戦闘機撃墜シーンをパラパラマンガで書いたものだ)
少し年上の親戚のお兄ちゃんがいるのだが、彼もこの映画に魅せられていて、「同じ見るなら大画面がいい」と大阪まで連れて行ってくれ、関西では梅田にしかなかった「70mm シネスコ」で迫力体験した。何度見ても飽きなかったですね。(昔は一度入場したら何度でも見れたので、後ろで1回見た後、最前列で見上げながら迫力満点で見たものです。今のシネコンは入れ替えですからねぇ…)
その後、レンタルビデオというものが普及しだして、STAR WARSも何度か借り、その後特別編集版という最近の技術でCG補正したバージョンも見た。
もちろん、昨年発売されたDVDもしっかり買っております。
で、順次紹介していこうと思うのですが、今日エピソード3を見て単純な勧善懲悪と見ていた”悪”のほうに”深い悲しみ”が含まれていることがわかった。今一度、エピソード4から見直したらおそらくイメージが変わると思う。いままで「ルーク・スカイウォーカー」の成長物語だと思っていた旧3部作だが、物語の底辺は「アナキン・スカイウォーカー=ダース・ベイダー」が握っていることになります。
エピソード1からの3部作で、ダース・ベイダーというキャラクターがすごく深くなった。
これでまた改めて、旧3部作を見ることが出来る。
(うーん、みごとにルーカス監督の商才に乗せられてるなぁ…)
<つづく>
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