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March 08, 2005

映画のサントラ兼カバー集OST「I am Sam」

sam映画の感動の余韻が残る間に、手に入れちゃいましたオリジナルサウンドトラック「I am Sam」
映画の中では、BEATLESのカバー曲とインストの曲が使われてたんだけど、サントラはカバー曲だけ(あとで調べたらインスト曲だけのサントラも別にあった)で、劇中に使われた以外のカバー曲も入っていて、サントラの面とカバーコンピの面と1枚で2度おいしいという…

アーチスト見てると結構知らない名前があったりして、むしろ先入観無しに楽曲を楽しめる。

オープニングから「Two Of Us」「Blackbird」「Across The Universe」と場面は思い出せないけど、アコースティックなおとなしめのナンバーが続く。そう、映像とマッチしてこれらの曲の良さがあったはずなのに、昨日BEATLESのオリジナルを聞いたらイメージが切り離されてしまった…BEATLES好きにとってはオリジナルが強すぎるんだよねぇ。これが映画「卒業」とサイモンとガーファンクルの組み合わせだったら、楽曲を聴いただけで映画のワンシーンが浮かぶんだけどね。

そんなかでも「You've Got To Hide Your Love Away」は映画の中で引き裂かれた娘に会いに行きながら、幸せそうな様子を見て引き返すシーンとリンクして覚えてる。この曲はBEATLESの映画「HELP」の中でも効果的に使われてたのを思い出す(リンゴの頭を足でこづいてリズムをとるジョン…の図)

あとは「Golden Slumbers」くらいが映画の中で確実に使われていたと断言できる。
それ以外は使われてなかったか印象が薄いか…

カバー曲の出来としてはオリジナルに忠実に、かつ無難にちょっとアレンジって曲がほとんどで、それではオリジナルに勝てんやろって感じかな。

崩したアレンジで上手く入ってるのが「HELP」アコースティックにして「Strawberry Fields」みたいなサイケ色を少し加えて面白いアレンジにしてる。後期のBEATLESがやったらこんなアレンジしたかもしれない。
微妙なのが「Revolution」全然違う曲に仕上がってて、オリジナルと比べようがない。これはある意味カバーとして成功ってことやね。
きばりすぎて駄目にしちゃったのが「Julia」これは元曲が好きなだけに却下!!!
そして「Let It Be」これもオリジナルへの思い入れが強すぎるから誰がやっても駄目。ポール自身がいろんなエイドものでやるのも嫌。(昔フェリーエイドかなんかでビッグアーチストが次々歌ったやつなんかも大げさで辟易)

基本的に、アコースティック色の強いアルバムだから、気軽に聞くのにいいみたい(「Let It Be」はどうしても大げさになっちゃうけどね)

映画を思い出したい人は前半だけで、後半いらないね。
インスト曲もまぜた普通のサントラにしても良かったのに。

定番度 40% (レンタルして好きな曲だけ集めるくらいでいいかも)

I Am Sam(Original Soundtrack) - VARIOUS ARTISTS MP3

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Comments

「サイモン ガーファンクル」で来ました。
いやあビートルズのカバーが入ってる映画なんですか?おもしろそうだなー。実はビートルズ、好きなんです。

Posted by: ぽくぽく | January 25, 2006 11:54 PM

「ぽくぽく」さん、ようこそです。

亀RESごめんなさいね。

「サイモンとガーファンクル」も好きなんで、いずれ取り上げたいと思います。
1曲あげるなら、ホームバウンドでしょうか。
あの静かな感じは大好きです。
あと、ポールサイモンがソロアルバムでやった「サウンド オブ サイレンス」もいいですね。

Posted by: MANU. | February 16, 2006 01:05 AM

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何かを意図していれば、「それ」は起きない。不思議だ。 でも、何も意図していないの [Read More]

Tracked on January 25, 2006 11:57 PM

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