一般に有名なのは1曲だが・・・「Layla And Other Assorted Love Songs」
BBSのほうで話題が出たので久々に聞いているのがDEREK AND THE DOMINOSの「Layla And Other Assorted Love Songs」(邦題は「いとしのレイラ」)
ERIC CLAPTONのセッションバンドでいいのかなこのバンド名の名義ではスタジオアルバムはこの1枚だけだしね。なんせ芸暦のながいCLAPTON御大だから、数々のセッションがあるし、それがまた名盤だしね。
このアルバムの中の1曲というとやはり「LAYLA」だね。CLAPTONと聞いてこの曲を思い出す人も多いだろうし、CLAPTONを知らなくてもこの曲は知ってたりね。イントロのリフ聞くだけでもう興奮状態になるし、そこにからむハイトーンのギターでもうノックアウト。歌にはいるときに転調するとこもにくい。で、最初のリフにもどるサビはまたもとのキー…あぁもうかっこよすぎる。さらにエンディングから続くピアノとギターの絡み(ラジオではほとんどここでフェードアウトされるけど)が延々続くところもじっくり聞いて欲しい。確かにCLAPTONは歌も渋いから、歌もの扱いでエンディングを軽視されるんだけど、最後まで聞いてこそのLAYLAだから。
しかし、この曲、一体いくつのギターをかぶせてるんだろう…どのパートもかっこいい。
と、1曲だけで熱くなったが、じつはこのアルバム他の曲もじっくり聞いて欲しい。LAYLAはROCKの定番だけど、ほかにもブルースの名曲が詰まってる。
「BELL BOTTOM BLUES」「Nobody Knows You When You're Down And Out」「KEY TO THE HIGHWAY」「HAVE EVER LOVED WOMAN」など、渋すぎる。あとアップテンポなら「Why Does Love Got To Be So Sad?」というのもある。
ただ、個人的に「LITTLE WING」だけはジミヘンの方が好きだ。
しかし、どうして今までCLAPTONを取り上げなかったんだろう…
(定番度 100%) 聞く機会があればぜひ一度
Layla And Other Assorted Love Songs - DEREK AND THE DOMINOS CD/MP3
情報
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