« 癒しブームのさきがけ「The Cross Of Changes」 | Main | ある意味間違って買ったLP 「TOMMY」 »

December 06, 2004

あえて選ぶなら・・・「Beggars Banquet」

beggers60年代から90年代まで、とりあえず選んで見たんで、今後はその時々に聞いてるものから拾っていきたい。

山ほど取り上げたい中から、今回はThe Rolling Stonesをピックアップ。じつはストーンズは最近出た「FORTY LICKS」しかCDを持ってない。LPにいたっては0枚だったりする。しかし、カセットでかなりのアルバムを聞いた。

ストーンズってバンドは60年代から今も現役で活動してるから、一時代だけ切り取ってうんぬんできるわけが無い。が、あえて語ると、ストーンズは二つの側面を持ってると思う。時代に合わせ、いろんな音楽を取り込むスタジオアルバム面と、どんな曲を演ってもストーンズ節になってしまうライブ面と。で、私なんかはライブ面が好きだったりするから、お行儀よく演奏してるスタジオアルバムはあまり聞かない。(ライブのブートは聴くのが好きだ)
実際、最近出たBEST盤である「FORTY LICK」にしても、CMで使われてたりする定番のバラード系は良かったりするが、LIVEで盛り上がり定番の曲は物足りなかったりする。「Brown Suger」「Jumpin' Jack Flash」「Satisfaction」など、LIVEで(多少音を外しながらでも)イントロが流れたらもう鳥肌である。

と、散々スタジオアルバムをこき下ろしてきたが(笑)ストーンズの絶妙な曲作りを楽しめるのはスタジオアルバムだったりする。その代表として「Beggars Banquet」もちろん、このアルバムのオープニング「Sympathy For The Devil(悪魔を哀れむ歌)」に尽きる。BEATLESと比較されがちなストーンズではあるが、この世界はBEATLESには出せない。これだけシンプルな音数でどうしてこんな深みのある曲が出来上がるんだろうか。すごテクのミュージシャンがあつまってコピーしてもこの雰囲気は出せないだろう。(ストーンズもLIVEで演るけど、この曲に限ってはスタジオ盤のほうが好きだ)
あと「Street Fighting Man」も秀作。こちらはLIVE向けの定番。
ほかのアコースティックナンバーもいいんだなぁ。

このアルバムへの思い入れの一端に、学生時代の先輩が組んでたバンドがこのタイトルをバンド名にしてたことがある。ストーンズナンバーをコピーしてた先輩がかっこよくて、Beggars Banquetって名前が頭に刻み込まれた。

それまで、LIVE盤かオンタイムの70・80年代ストーンズを追っかけてた私が、旧作に遡りだしたのはこのアルバムから。

今年初めの来日公演を見に行ったけど、もう演奏力や歌唱力じゃない…オーラに圧倒されたLIVEだったよなぁ。日本で言うなら還暦だぜぇ…。年代わけやカテゴリの外にいるバンドやね。

(定番度 90% ただし、これだけがストーンズだと思わないように)

*Beggars Banquet - The Rolling Stones MP3

|

« 癒しブームのさきがけ「The Cross Of Changes」 | Main | ある意味間違って買ったLP 「TOMMY」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65010/2167147

Listed below are links to weblogs that reference あえて選ぶなら・・・「Beggars Banquet」:

» The Rolling Stones / Beggars Banquet [TIME WILL TELL]
The Rolling Stones / Beggars Banquet (1968) 1968年といえばやっぱこのアルバムも絶対私の中では外せない... [Read More]

Tracked on March 17, 2005 at 01:02 AM

» Beggars Banquet / The Rolling Stones * 1968 Decca [音系戯言]
いわずもがなの名盤です。まずジャケットが違う!と突っ込まれそうですが、私の二十歳前まで私にとってベガーズはこのジャケだったのです。シンプルな筆記体文字のみのジャケに、中開きにはBrian Jonesを含む何やら不気味な雰囲気の晩餐会といったメンバーの写真。このイメージが好き... [Read More]

Tracked on August 08, 2005 at 03:52 AM

» ザ・ローリングストーンズ『Beggars Banquet』(2回目) [ROCK野郎のロックなブログ]
The Rolling Stonesのアルバム『Beggars Banquet(ベガーズ・バンケット)』。1968年発表。 音楽に限らず何でもそうだと思いますが、いくら名作・名盤といわれている作品でも、その時の気分にフィットしないと100%良さを理解するのは難しいですよね。ロックも全く例外では....... [Read More]

Tracked on August 11, 2009 at 08:13 AM

« 癒しブームのさきがけ「The Cross Of Changes」 | Main | ある意味間違って買ったLP 「TOMMY」 »